がんシェア~悪性リンパ腫(ダブル)、大腸がん、前立腺がん治療を終えて~

がん情報の発信により、その人・活動・場に繋がるきっかけに またそこから浮かび上がってくる課題や大切なものから、優しい社会を目指すブログ(活動)

悪性リンパ腫の病変の手術

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

長かった梅雨がやっと明けそうですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私の体力を付ける為の運動は今のところ散歩なので、晴れの日が待ち遠しいですが
外に出ると暑さとコロナ・・気を付けないといけないですね。

当ブログは現在、2018年に既に治療した悪性リンパ腫(ダブル)の全日程を告知
されたところから時系列に治療終了までのトピックスで、今は抗がん剤治療前のこと
を中心に書いております。

前回の記事に書いた悪性リンパ腫の病変についての手術について書いていきたいと思
います(病変は小腸から大腸にかけて出来た腫瘍です)。

・病変発見のきっかけとその特定

発見のきっかけ・・ 大腸内視鏡検査
病変の特定  ・・ CT検査、PETCT検査、大腸内視鏡検査

病変が発見されたきっかけは、1年に1度行ってた大腸内視鏡検査です。これは大腸
がんの経過検査で行っていたものです。
その時に生検し組織検査を行い、悪性リンパ腫だと診断されました。

病変の場所についてはCT検査、PETCT検査、大腸内視鏡検査から、みつかって
いた小腸から大腸にかけての腫瘍だけだと特定されました。

この時はほんとほっとしました。

腫瘍の特定がされたため手術をどうするかの説明がありました。

・手術が先か?抗がん剤治療が先か?

以前の記事にも書いたのですが、バーキットリンパ腫の特性もあるリンパ腫で進行が
速い為もあり、治療に入る前に手術が先に行うか?又は抗がん剤治療を先に行うか?
の説明がありました。 

ganshare.hatenablog.jp・手術の範囲
   
手術は、写真の赤の範囲部分について切除しました。
小腸から大腸にかけて付け根の部分、その部分にある盲腸を含めリンパ節も合わせて
バッサリと切除。

f:id:joy-smile:20200727230050j:plain

2016年1月に急性胆のう炎で胆のうを摘出した時の手術跡を使って切り口を広げて
開腹手術を行いました。

胆のう手術跡が役に立ったのですかね~

・治療期間


この手術の入院期間は19日間。
3月23日 外科手術
3月29日 腸閉塞  
4月10日 退院

予定では最速で退院とのことでしたが、腸閉塞を起こした為退院が1週間程度延びる
こととなりました。

同様な病気の方に多く読んで頂けるようにほんブログ村ランキングに参加しています。
下の 悪性リンパ腫のバナーを1クリックして頂きますと励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

にほんブログ村 病気ブログへ
↑↑にほんブログ村ランキング

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

悪性リンパ腫の病変ってどこに?

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

当ブログは現在、2018年に既に治療した悪性リンパ腫(ダブル)の全日程を告知
されたところから時系列に治療終了までのトピックスで、今は抗がん剤治療前のこと
を中心に書いております。

今回は、私の身体に出来たもの含め悪性リンパ腫の病変について書きたいと思います。

・悪性リンパ腫のタイプ

改めて発症した私の悪性リンパ腫のタイプは
非ホジリキンリンパ腫のダブルエクスプレッション

これは

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
バーキットリンパ腫両方の特性を持ったリンパ
腫だそうですが

厳密に言うと

濾胞性リンパ腫からびまん性大細胞型B細胞リンパ腫へ変異している最中のリンパ腫
で更にバーキットリンパ腫の特性も持ったリンパ腫だとのことでした。
なので、濾胞性リンパ腫の特性も持ったリンパ腫とのなるそうです。

医学的なタイプの分類は難しいですね。
しかし、難儀なリンパ腫みたいです。

・悪性リンパ腫の病変

悪性リンパ腫の病変ってどこに出来るんでしょうか?
ぱっと思いつかないですよね!
胃がんとか大腸がん等だと、どこの部位に腫瘍が出来ているのか分かりやすいのですが

ちょっと調べてみると

全身のいずれの場所にも病変が発生する可能性があるそうです。

多くの場合は、リンパ節の腫(は)れが起こるみたいですが
リンパ節以外の臓器にも発生することがあるそうです。

リンパ節は頸部(けいぶ)、 腋窩(えきか)、 鼠径(そけい)など
(表現を変えると首、わきの下のくぼんだところ、足が胴につながるところの内側) 
リンパ節以外の臓器は、消化管、眼窩(がんか:眼球が入っている骨のくぼみ)、肺
脳などに発生するみたいです。

悪性リンパ腫の治療仲間に限っては、ほとんど頸部(けいぶ)が腫れている方でした。

それで私の場合は

小腸から大腸にかけての消化管に出来ていました。
写真の赤丸部分です。
初めに先生にこの部分に腫瘍があると言われた時は、5年前の大腸がんの転移か何か
かなとイメージしましたが、そうではありませんでした。

f:id:joy-smile:20200726233759j:plain

・症状は

症状を調べてみると次のようなことのようです。下記参照
国立がん研究センターがん情報サービス・悪性リンパ腫
https://ganjoho.jp/public/cancer/ML/index.html

首や腋(わき)の下、足の付け根などリンパ節の多いところに、通常は痛みのないしこりとしてあらわれます。数週から数カ月かけ持続的に増大して縮小せずに病状が進むと、このしこりや腫れは全身に広がり、進行するに従って全身的な症状がみられるようになります。
全身的な症状としては発熱、体重の減少、盗汗(とうかん:顕著な寝汗)を伴うことがあり、これらの3つの症状を「B症状」といいます。

悪性リンパ腫の入院仲間の症状はどうだったか思い出すと・・

最初は頸部に小さな腫れあったそうで、それで
 「そのうち治るだろう!
と気にしてなかった方がほとんどでした。

しかしそれがだんだん大きくなってきて
心配になり病院に行き検査した結果、悪性リンパ腫と診断されたみたいです。

先生の話ですと悪性リンパ腫はある程度進行した段階で症状に気付き病院に来られる
方が多いとのことでした。

私の場合は、消化管にあり痛み等の症状は全くなく何も気づかなかったのですが
大腸内視鏡検査で腫瘍が見つかった為、先生によると
 「運が良かったね~」
とのことでした。

・定期的な検査・気になったら検査を

私が知る限りでは、悪性リンパ腫とは中々気づかないみたいです。
がん全般でもそうかと思いますが
人間ドックや大腸内視鏡検査、胃カメラ等何かしらの定期検査や、リンパの腫れなど
気になるところがあったら、迷わず検査をした方が良いかもしれません。

同様な病気の方に多く読んで頂けるようにほんブログ村ランキングに参加しています。
下の 悪性リンパ腫のバナーを1クリックして頂きますと励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

にほんブログ村 病気ブログへ
↑↑にほんブログ村ランキング

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

抗がん剤治療前に主治医と決めたこと

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

当ブログは現在、2018年に既に治療した悪性リンパ腫(ダブル)の全日程を告知
されたところから時系列に治療終了までのトピックスで、今は抗がん剤治療に入る
前のことを中心に書いております。

今回は、抗がん剤治療に入る前に血液内科の担当の先生と相談して治療について決め
たことを書きたいと思います。

治療前の説明会で色々と先生とはお話ししたとは思うのですが、大きく決めたことは

f:id:joy-smile:20200725234408p:plain

以下の2つでした

・問題が起きなければ、1クール21日でやり切る。
・4クール程度治療が進んだところで、治療の評価をし続けるか判断する。

治療された皆さんはどの様なことを話し合われたでしょうか?
病気の種類や進行度や部位、個人のその時の状態、体力、特質等で個々に変わってくる
かとは思いますが。

私と先生がその時に相談して決めたことは良かったかどうかは分かりませんが
抗がん剤治療はやってみなくては分からないと言うところでスタートしようとしてる
ところと、週単位と最も早く進行するバーキットリンパ腫の特質をもったリンパ腫な
ので、とにかく早く治療を進めないとと言う思いと、どうにか効果が出るように自分
からの要望でもありました。

その2つの詳細はと言いますと

問題が起きなければ、1クール21日でやり切る。

私が行った抗がん剤治療は
DA-EPOCH-R と言う抗がん剤治療で
21日を1クールとして、それを6回行います。

21日×6回(6クール)
これは標準のスケジュールみたいで通常のスケジュールなのかもしれませんが

私の治療については、2人の先生について頂いておりました。
その2人の先生の見解は分かれていました。

1人先生は、私と同様で標準スケジュールで進める

もう1人の先生は異なる見解でした。

それは
抗がん剤が高悪性度用の抗がん剤で強力で身体への副作用も大きくなる為
標準スケジュールにこだわらず、1クールと1クールの間を余裕をもって空けて体力の
回復を十分にとってとってから次のクールに入った方が良いのではというものでした。

それと、私の場合入院時での歯の治療が加わり次の入院迄の退院期間が4日程度と短く
なるため伸ばした方が良いのではということもありました。

私も後者の先生のように、1クール間を空けて余裕を持って治療に入りたかったので
すが

いつも自分の中での判断基準として上がってくるのが
初めに診断された時の先生の話が基になって

自分はバーキットリンパ腫でもある  
     ↓
 週単位で最も早く進行  
     ↓
とにかく早く治療を進めないと

この時は、この恐怖感とか不安感みたいなものに取りつかれていたかとも感じます。

それで主治医の先生に、効果が出るのはどちらなのかと確認したところ
1クール21日と言うことで、このスケジュールでやり切ることを選びました。

・4クール程度治療が進んだところで、治療の評価をし
 続けるか判断する。


こちらも
進行が速いリンパ腫であることと
やってみなくてはわからない

と言うところから

抗がん剤治療をある程度進めてところで効いてるかどうか評価して、その評価次第で
今までの抗がん剤をそのまま進めるのか、やめて他の抗がん剤に切り替えるのかを
判断するといことでした。

それで

評価の仕方としては
4クール程度進めたところで
 CT検査
   ↓
 PETCT検査
   ↓
 評価し判断 効いている  → そのまま進める
       効いてない  → 抗がん剤を変える

効いてるとは、PETCT検査で前回の検査と同様な結果(前回の状態と変わりが
ない)前回からの検査からがんの転移、広がりが確認できなかった場合のことを指し
ています。

どうしても自分の頭の中には
抗がん剤治療に入る前の自分の頭の中にはいつも

抗がん剤は効くかどうかやってみなくてはわからない と 
進行が速いバーキットリンパ腫でもありとにかく早く治療を進ないと

と言うこの2つの思いに
ここから想起される恐怖感とか不安感みたいなものに取りつかれていてそれが行動に
判断基準に反映されていたと思います。

評価は予定通り
主治医の先生から4クールを超えたところで、PETCT検査をやり評価するかどうか
確認があり行いました。


同様な病気の方に読んで頂けるようにほんブログ村ランキングに参加しております。
下の 悪性リンパ腫のバナーを1クリック押していただくと凄く励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

7月21日検査結果のご報告

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

昨日、悪性リンパ腫前立腺がんの経過観察の為の検査を行ってきましたので
ご報告いたします。

結果から言いますと
今のところ特に問題なし。 

今回は血液内科と泌尿器科で血液検査と尿検査のみで、CTや大腸内視鏡検査等は行
ってなく詳細までは検査しきれてはいませんが、前回CT検査を行い問題なしとなって
いあたのもあり、一安心しているところです。

f:id:joy-smile:20200723154210j:plain

・悪性リンパ腫の検査結果

診察の中で先生と話をする主な検査数値として出てくるものは
白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、血小板数、好中球
肝機能の数値、腎機能の数値、CRP、可用性IL-2レセプター等です。
先生は総合的診られていると思います。
(検査項目、数値の意味等は、また別の記事に書いていきたいと思います。)

今回は主な2項目を簡単に紹介したいと思います。

白血球数は血液中の白血球数を見る検査です。
白血球は、身体の組織に侵入した細菌や異物を取り込み、消化・分解したり、免疫の働きをしています。つまり白血球が増加したり、減少したりするということは、身体のどこかに細菌などが入り込んだり、炎症を起こしたりしていることを示しているそうです
免疫に関する数値である為気になる大切な数値です。

受診している病院の下限値~上限値は
1ミリ立方メートルのなかに3300~8600個 となっていまして
今回の私の数値は4900個と範囲内となっております。 

 可用性IL-2レセプターは、リンパ系の腫瘍の発見や再発の診断に使われる腫瘍
マーカーと言うことですが参考までの数値として扱われているみたいです。

受診している病院の下限値~上限値は、157~474 単位U/㎖
今回の私の数値は335と範囲内となっております。

前回迄の検査数値ではヘモグロビン値が低く貧血気味な結果が続いていた為、鉄分
不足かどうかの検査が追加されていました。

・前立腺がんの検査結果

この検査ではたんぱく等総合的にみられているようですが
チェックしている大きなポイントは PSA値
PSA検査は、前立腺がんの可能性がある人を見つけるための検査の一つです。

一般的にPSA値は以下のようになっているようです。
0~4ng/mL  基準値
4~10ng/mL   グレーゾーン
以上     可能性あり

今回の私のPSA値は 0.012ng/mL 
でホルモン療法を行っていることもあり、今のところ低い値の為一安心しております。
しかし気を抜くと気が付くと、急上昇し始める場合が過去に幾度かありました。

ちなみに私の前立腺がんが発見された経緯は、人間ドックでPSA値がグレーゾーン
となり再検査を行い、がんが発見されました。

前立腺がん・PSA検査参照は以下
国立がん研究センター・がん情報サービス ↓
https://ganjoho.jp/public/cancer/prostate/diagnosis.html

・外来費用

がん治療の費用を考える時は、初期治療段階の費用だけでなくその後の経過検査や
再治療を含めて見通しとしてとらえる為にも
ご参考までに、今回の外来で掛かった費用について書いていきます。
検査のみで治療は行っておりません。検査の種類については、血液検査と尿検査のみ
です。

3割負担で
血液内科 3,380円
泌尿器科   430円
計    3,810円

毎回検査のみで、4000円前後かかっています。

・検査結果についての心持

私はよくあったのですが
検査結果をみて、こんなことってないですか?

<例えば>
数値の多少の変動ではあるが気になってしまう・・
同様な病気の知り合いと検査値について比較して、また気になってしまう・・

そう気になり始めたら・・・「もしかしたら?」 って

でも
多少の増減に対してはあまり神経質にならないほうが良いかと思います。
先生からも先輩方々からもそう話されます。
何よりストレスを溜めない為にも。
例えば白血球数にしても個人差が大きく、同じ人でも1日のうちに数値は大きく変動
する場合があるそうです。

しかし
やはり、気になる数値、数値はそうでも体調が気になる等のところがあれば
迷わず
先生に納得するまで相談するように私はしております。

同様な病気の方に読んで頂けるようにほんブログ村ランキングに参加しております。
下の 悪性リンパ腫のバナーを1クリック押していただくと凄く励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

にほんブログ村 病気ブログへ
↑↑にほんブログ村ランキング

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

腸閉塞あるある!?退院祝いで羽目を外し再入院!

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

今回は腸閉塞記事の続きに戻りたいと思います。
腸閉塞について退院時に看護師さんや担当の先生から話された注意点やあるある話の
一つを書いていきたいと思います。

・看護師さんから聞いたあるある話

大腸がん手術後退院の時に、退院後の過ごし方で気を付けることとして
看護師さんから
「以前退院した人でこんな人がいたから気を付けてね」っと話がありました。

実際にあった話で、私のように大腸がんで手術を行い退院した患者さんで

がん手術はうまく行き退院された後
家族や友人を集めて退院祝いを盛大されたそうで
そして
嬉しさの余り羽目を外し、急に食べて飲んで騒がれたらしく
それで

 腸閉塞を起こし  
    ↓
その日の内に
病院へ再入院
    ↓
   手術

をされた方がいらっしゃったそうで

十分に気を付けてくださいと。
手術するとこまではいかないまでも、似たようなケースは多々あるようです。

この話を聞いた時は、ちょっと笑えたのですが
この方の気持ちはよ~くわかります。

がんと宣告されて色々あり、開腹手術で結構な長さの腸を切り痛みに耐え退院
盛大に退院祝いをやりたくなります。
またずっと病院食だったのもあり、美味しいものを沢山食べ飲み祝いたいって気持ち。

しかし私はこの話を聞いていましたので、祝いたい気持ちを抑えに抑えて退院祝いは
ほんと軽~く行いました。

個人差、人それぞれだとは思いますが
手術後は大体腸閉塞になるから、そして繰り返すから気を付けて
とも言われてました。

私はやっと治ったのだから腸閉塞は絶対に起こさないって思い
気を付けていましたが

術後5年たったころ
忘れたころに

残念ながら・・・
腸閉塞はやってきたのでした。

・腸閉塞って自然治癒するの?

腸閉塞って我慢してると自然に治るもんなのでしょうか?

ちょっと調べてみたのですが

腸閉塞が起きてしまうと自然治癒することはほとんどないみたいです。

なので
腸の手術をしていて、腹痛や嘔吐があったり腸閉塞ではと頭をよぎったら少しでも
不安があるとしたら、自然治癒を期待して我慢することなく出来るだけ早く病院で受診
する方が良いと思われます。

上記のあるある話ではないですが緊急で手術が必要な深刻な場合もありありますし。

また、腹痛は腸閉塞以外の病気が原因になることが当然ありますよね。例えば食あた
りや風邪にしても、炎症を起こしていても。そしてその原因を特定するには診察だけ
では難しいみたいで、検査で判断しなければならないことの方が多いようです。

私の1度目の腸閉塞の最初の診断は、腹痛を伴うウイルス性の風邪でした。
そこから病院を変えてからの3度目の受診でやっと腸閉塞と診断されました。
2度目は入院している時で、レントゲンを撮っても初めの診断は腸閉塞ではないと診断
されました。

この私の経験からも診断も難しそうだし検査も必要になってくるため、早めに医療機
関を受診することが大切だと思われます。

後、気を付けた方が良いこと注意点等も話がありました。
例えば
食事について消化の良いものを食べる、適度な運動便秘をしない等

このことについては次の腸閉塞の記事に書いていきたいと思います。

同様な病気の方に読んで頂けるようにほんブログ村ランキングに参加しております。
下の 悪性リンパ腫のバナーを1クリック押していただくと凄く励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

にほんブログ村 病気ブログへ
↑↑にほんブログ村ランキング

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。 

経過検査内容と次の外来は7月21日

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

今回は次に予定されている7月21日の検査外来と検査内容についてと
今までまた現在免疫力やQOLを上げる為、漢方薬局や書籍等で調べた漢方類や
乳酸菌類等の試しているもの、試してきたものを紹介して行きたいと思います。

現在は基本的に月1回経過検査の為に血液内科泌尿器科の外来で受診しています。
血液内科では悪性リンパ腫の経過検査を、泌尿器科では前立腺がんの経過検査を行っ
ています。

・外来での検査内容について

2018年10月に悪性リンパ腫の入院での治療は終わり、その後は血液内科と泌尿
器科で以下の内容で外来で経過検査をおこなっております。

<血液内科>
月に1回
・血液検査
半年に1回程度
・CT検査
・大腸内視鏡検査
・胃カメラ
年に1回
・PETCT検査

<泌尿器科>
月に1回程度
・血液検査
・尿検査

大腸内視鏡検査胃カメラは、悪性リンパ腫で切除した腫瘍が小腸から大腸にあっ
た為、その後切除部分に再発がないかの検査で行っています。

<処方箋について>
血液内科での薬は特にありません。
泌尿器科ではホルモン療法の薬を処方されています。   

・7月21日の外来について

7月21日での検査は、血液内科では月1回の血液検査を、泌尿器科では血液検査と
尿検査を行います。

血液内科では腫瘍マーカーや白血球・赤血球数、血小板数、血色素、CRP等の変化
を観ています。
泌尿器科ではPSA検査でその数値を主にみています。

血液内科では前回の検査でCT検査を行いました。
検査結果は「特に問題なし」であった為
一安心しているところですが
CT検査では詳細までは分からない為
後は、PETCT検査次第です。

泌尿器科ではPSAの数値が気になるところです。

検査結果については検査後またご報告したいと思います。

新型コロナウイルス感染数が増えてきました。
外来にはまた行きづらくなった来ました。
皆さんお気をつけてください。

同様な病気の方に読んで頂けるようにほんブログ村ランキングに参加しております。
下の 悪性リンパ腫のバナーを1クリック押していただくと凄く励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

にほんブログ村 病気ブログへ
↑↑にほんブログ村ランキング

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

一晩痛みに耐えた2度目の腸閉塞

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

当ブログは現在、2018年に既に治療した悪性リンパ腫(ダブル)の全日程を告知
されたところから時系列に治療終了までのトピックスを書いております。

今回は、腸閉塞2度目について書いていきたいと思います。
その時期については下記の記事を参考にしてください。 

ganshare.hatenablog.jp

・2度目の腸閉塞の時期 


悪性リンパ腫で出来た腫瘍(小腸から大腸にかけて)の外科手術後の1週間後位に
2度目の腸閉塞は起きました。
手術  3月23日
腸閉塞 3月29日
退院  4月10日

・一晩耐えて腸閉塞と診断される

手術から6日目の夕食後2~3時間経ってから突然腹痛が始まりました。
始めはちょっとした腹痛程度でした。

ナースコールをします。

最初は痛みもさほどでもなかった為、痛み止めで様子をみようということに。
しかし、痛みは一向に治まりません。

再度、ナースコール

薬を変えて様子をみようとなり、先生を呼ぶかどうか相談するとのこと。
しかし、やはり痛みは治らず時間が経つにつれて痛みは増していきました。

再度、ナースコール

深夜深い時間になっていたました、今度は当直の先生も駆けつけ
検査することとなり、レントゲンも撮ることに。
その診断は
当直の先生は、腸閉塞ではないという診断でした。

何度も確認しましたが
腸閉塞ではないとのこであったため、今一つ納得はしないまでもちょっと安心したと
ころまでは記憶にあるのですが・・・

そこから一部記憶がなく、何度記憶を辿っても今は思い出せず、思い出せるのは

朝、主治医の先生が来られて「腸閉塞です」と言われたところからです。
そして、また鼻からチューブを入れ治療が始まりました。
(下の写真のように鼻にチューブを入れ、ここから腸の内容物が体外に2~3リットル
出てきて腸を空っぽにして腸を休めました)

f:id:joy-smile:20200717191128j:plain

ここから先の治療は2度目、慣れたものです!!
残念ながら最短での退院はなくなりました。

・検査・治療を急ぎたい、私と血液内科担当医

腸に穴が開くリスクを取るか抗がん剤治療が先か
 リンパ腫が進行するリスクを取るか外科手術が先か)」

ganshare.hatenablog.jp

それでリンパ腫が進行するリスクを取り、外科手術を先にすることに。
手術を済ませて直ぐに血液内科での検査・治療に入りたいという思いがお互いに
ありました。

外科手術自体は問題なく終わり、回復も早く最短記録で退院出来るのではと言う外科内
では話になっていました。
今回の外科の開腹手術は3度目で、自身でも他の2度の手術と比べて驚くほど回復が
早く日に日に元気になってエネルギーが沸いてくるのを感じていました。

なので周りはお祝いムードで退院日を外科の先生と相談していた矢先でした。
何が起こるかわかりません。
そして退院は1週間遅れました。

・次に備えて

腸閉塞はよく繰り返すとか言われています。
今回は2度目と言うことで、腹痛が起こると腸閉塞の可能性をもつようにしていて
その疑いがあるのではとお話はするのですが・・
今回の私の場合は症状が当初さほどでもなかったこともあり、難しいですね。
腸閉塞を起こした方々の診断はどんな感じなんでしょうか?

もう繰り返したくはないですが、次は
先生方と直ぐにワンチームになり治療に入れるよう、更にしっかりと伝えようと
思います。自身の体の状態は自分が一番分かっていますもんね。
腸を手術された方々お気を付けください。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

にほんブログ村ランキングに参加しております。
下の 四角のバナーをぽちっと押していただくと励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

にほんブログ村 病気ブログへ
↑↑にほんブログ村ランキング

再会の看護師さん、感謝を込めて!(腸閉塞入院時)

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

前回の記事を2年前の記憶を辿りながら書いていますと、当時のことをどんどん思い
出してきました。
それで今回はちょっとそれるのですが、腸閉塞入院時に助けられたと言いますか凄く
嬉しかった思い出の一つを書いて行きたいと思います。

それは、当時新人だった看護師さんと5年ぶりに再会したことです。

f:id:joy-smile:20200716181644j:plain

(写真はその時入院してた病室から風景です)

2013年6月に20日程度大腸がんで入院した特に、大変お世話になった看護師さ
んで、当時は新人で私が個室と言うのもあって、よく色々と話しをしてた方でした。
そして、腸閉塞入院時に5年ぶりにその看護師さんとの再会したのでした。

・5年ぶりの再会

この時の私の状態は
悪性リンパ腫だと宣告されたと同時に、腸閉塞で緊急入院した時で、混乱や不安や
腸閉塞で脱水症状も起こしかけ身体もぐったりで入院に入った時でした。

また悪性リンパ腫がどんな病気なのか、どのくらい進行しているのかまだ分かって
いなかった為、とにかく1日でも早くこの悪性リンパ腫の検査や治療に入りたかった
のですが、腸閉塞の治療が終わる約2週間後にならないと、検査や治療には入れずに
いた時でした。

そんな時、入院名簿で私の名前を見つけくれて
「覚えてる~?」って、私の病室に駆けつけてくれたのでした。

この何気ないひとこまなのかもしれないけれど

こんな時期だったから、尚更この再会は、その行動は笑顔は凄く嬉しく
凄く心強かった。

そしてその看護師さんは後輩たちに慕われ、凄くたくましくなっていた姿に
更に嬉しくなっていました。

・たくましくなった5年の歳月


その看護師さんと、お互いの話をする中でこの5年の間に何度も辞めようとした時も
あったようです。人間関係にいじめにその時は10㎏も痩せたとのことでした。

その時の姿と笑顔からは想像もつきませんでした。
そんな話を聞けるだけでもエネルギーが沸いてきていました。

・ちょこっと笑える、それだけでも

その看護師さんはちょこちょこと担当ではない時も様子を見に来てくれる時もあり
色々と治療のことや、次に治療する血液内科の先生のことでも相談や橋渡しをしてい
ただいたのと同時に

その時に、たわいもない話でお互いに笑っていました。
これもほんと何気ないひとこまなのですが

どんな状況であっても

こうやって「ちょこっと笑える」ことは、笑えることで
心はちょこっと軽くなり、楽ににる

この「ちょこっと」が大切で、助けられました。
そして、このちょこっとが「喜び」に変わっていく。


そんなことを思い出していました。

この8年間は特に入退院を繰り返してきて、都度支えられてきました。
出会ったきた全ての看護師さんや医療従事者の方々に心より感謝の気持ちを込めて。
「ありがとうございました」
そして
このコロナ禍の中、看護師さんや医療従事者の方々の心身の健康を願うばかりです。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

にほんブログ村ランキングに参加しております。

下の 四角のバナーをぽちっと押していただくと励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

にほんブログ村 病気ブログへ
↑↑にほんブログ村ランキング

腸閉塞(1度目)治療スケジュール

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

今回は、「腸閉塞(1度目)治療スケジュール」について
書いていきたいと思います。

大腸がんの手術から約5年弱経ってから
その5年目の経過検査結果確認日に腸閉塞で入院し
更に悪性リンパ腫の宣告を受けた思い出深き日です。

1度目の腸閉塞は、中々それとは診断されず3週間ほどかかりました。
 かかりつけ医に2回
 大学病院に  2回 通院し

やっと分かりました。

当初は激しい痛みではなく普通のよくある
腹痛と熱が続いている状態でしたので
最初の診断は
 「腹痛を伴うウイルス性の風邪」
だと診断されました。
完全に便秘ではなく便は少しは出ていました。

診断が遅れた一つにははこの間
大腸内視鏡検査を行ったこともあったかと思います。

大腸内視鏡検査は、腸の中を空っぽにして内視鏡で検査を行うのですが
それで、腸閉塞で腸の中に食べ物等が詰まり始めてた状態のものが
そのことにより一度空っぽになったこともあるかもしれません。

診断までの症状と流れは「大腸がん完治祝いの日が、悪性リンパ腫の告知日に」の
記事に書いておりますのでここでは割愛しまして、私が入院治療しましたその
「治療期間と治療スケジュール」を書いていきます。

・治療期間と治療スケジュール

腸閉塞での入院期間は
2月6日に入院し2月20日に退院しましたので
約2週間程度の入院となりました。
2年前の記憶とメモをたどって入院中のおおよその治療スケジュールを書きます。
(記憶違い等ありましたら都度訂正して行きます。)

入院
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1日目    鼻からチューブを入れる。
         腸の中で詰まった内容物がチューブを介して体外へ流出させる。
       点滴開始。
         点滴で水分の管理、尿の量を計りその量分だけ点滴で注入
       絶飲食 食べるのも飲むのもダメ
         点滴のおかげで喉の渇きも空腹感も特になく過ごせます。
         点滴だけで5,6日生きていけるんだ~って感じでした。
       内服は出来ない。持っていった薬はこの期間服用出来ない。
 ~ 6日目 チューブが外れる
       腸の中に詰まった内容物がチューブから
        3リットル位体外に出ました。びっくりです。     
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7日目    重湯の食事が始まる。  少しづつ食事がスタート
                   お粥の割合が少しづつ上がっていきます。 
 ~ 8日目 内服が出来るようになる。

f:id:joy-smile:20200715190654j:plain

       写真のように食事にはほとんど形がなく、飲む感じ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9日目    3分粥の食事
 ~10日目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
11日目   5分粥の食事
 ~12日目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
13日~   全粥の食事

f:id:joy-smile:20200715190658j:plain

       食事を口の中でしっかり噛んで食べ始めると喜びを感じ、更に味覚で
       美味しいと感じると尚更です。
       そして
       噛んで食べると生きるエネルギーがめらめらと沸いてきたのを
        覚えています。
14日目   退院 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

検査はお腹のレントゲン、採血、検温位で
トイレでは尿の量を毎回図っていました。
レントゲンでは毎日か、2日に1回は検査していました。

腹痛がなく、ガスが出て便通があり、食事が食べられるようになったら退院へ。

とにかく身体を休めて腸を休めて回復を待つ感じです。

また、入院時の持ち物として
【チェックリスト】を作成しました。

入院時の持ち物

入院時に必要なものをまとめてみました。
下記記事 ↓

ganshare.hatenablog.jp

「病院や病室」「入院期間」や「治療方法」等々
それぞれ必要なものは、異なるかと思いますので

必要なものをそれぞれ、ピックアップしていただいて
【入院準備チェックリスト】として、ご活用していただければ幸いです。

最期まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

にほんブログ村ランキングに参加しております。

下の 四角のバナーをぽちっと押していただくと励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

腸閉塞について

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

今回から4回に分けて腸閉塞について書いていきたいと思います。
それは、悪性リンパ腫には直接関係はないですが、この治療中に2度腸閉塞を経験する
ことになってしまったからです。

腸閉塞を起こした時期については、治療した悪性リンパ腫の全日程を参照ください。 ganshare.hatenablog.jp

腸閉塞については大腸がんの手術後からかなり気を付けて生活を送っておりました。
それは、大腸がん手術後は絶対に1度は腸閉塞になるよと、退院時に看護師さんや
担当医から気を付けるように言われていたからです。

しかし、腸閉塞は忘れたころに突然やってきました。 

・2度の腸閉塞


1度目は、悪性リンパ腫を宣告されてた時に。
2度目は、悪性リンパ腫で出来た腫瘍を手術した数日後に腸閉塞になりました。

<1度目>
1回目は痛みを感じてから約2~3週間後にやっと腸閉塞と診断されました。かかり
つけ医で2回診察、大学病院で2回目の診察でやっと腸閉塞と診断。
<2度目>
2回目は手術後の入院中の数日経った夕食後に痛みを感じ始め、検査をしたのですが
ですが腸閉塞ではないと診断され様子をみることに。痛みに耐えながら朝を迎えた時
に主治医から腸閉塞と診断されました。

このように、1度目も2度目も腸閉塞とは中々診断されず、痛みを耐えに耐えたことを覚えています。

専門家ではないので、私が聞いている限りで簡単に腸閉塞とはどんなものかと言いま
すと。

・腸閉塞とは

腸閉塞とは、小腸や大腸が何らかの原因で詰まってしまうことです。腸の内容物が停滞
してしまい腸管が拡張し腹部膨満感や腹痛を生じます。

腸閉塞には、単純性、複雑性、機能性というものがあるみたいです。
これについてちょっと調べてみました。

<単純性腸閉塞>
単純性腸閉塞は、手術後の癒着(腸と腹腔壁や、腸同士がくっつく)が一番多いようで
す。腸管の閉塞のみで、血行障害はないものをいいます。

この癒着を防ぐために、手術後の翌日から痛みに耐えながら歩かされました。

<複雑性腸閉塞>
複雑性腸閉塞は、腸管が癒着したり、ねじれたり、腸管がつまったりして、血行障害
を起こしている腸閉塞で、緊急手術が必要です。
 血液が腸に十分送られないため、腸が壊死して穴があいたり、敗血症(血液が細菌に感染して全身に損害を与える)や、多臓器不全になったりする原因になります。

<機能的等閉塞>
機能的等閉塞とは、一部あるいは広範囲に、腸管が麻痺等を起こし、内容物の流れが
止まった状態です。

まとめて簡単に言いますと
腸同士がくっついたり、ねじれたり、腸の内容物の流れが止まったりすることをいう
みたいです。

・次回からの腸閉塞の記事について

こんな腸閉塞を2度起こしたことについて次回から以下の記事に分けて書いていきた
いと思います。

・次回は、 「1度目の腸閉塞について
・次々回は、「2度目の腸閉塞について
・次々々回は、「腸閉塞について入院中に看護師さんから聞いたあるある
 を書いていく予定でいます。

よろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

にほんブログ村ランキングに参加しております。

下の 四角のバナーをぽちっと押していただくと励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

にほんブログ村 病気ブログへ
↑↑にほんブログ村ランキング

しょんぼりなセカンドオピニオンの帰り

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

前回に引き続きセカンドオピニオンについて、今回は表題のように私のセカンドオピ
ニオンは、しょんぼりしながら帰るようになった体験を中心に書いていきたいと思い
ます。
私は大腸がんの時も、前立腺がんの時もセカンドオピニオンは聞いておらずこの
悪性リンパ腫の時に1度だけ聞くことになりました。

f:id:joy-smile:20200710200518p:plain

・セカンドオピニオン前の状況

大腸がんの時も、前立腺がんの時も迷うことなく治療に入れたのですが、こと悪性
リンパ腫に関しては迷うことばかりでした。

この段階で分かったいたことは
①悪性リンパ腫のタイプがはっきりしていない。
②バーキットリンパ腫の特性もある為進行が早く直ぐに治療に入らないといけない。
③抗がん剤治療は効くかどうかはやってみなくては分からない。
④小腸から大腸にかけて腫瘍があり手術の必要がある。

その時の担当医の方からは遅くとも1週間以内に治療に入った方が良いとのことでは
あったのですが、このまま治療に入っていいのかどうなのか??

判断は急がなくてはならないけども、他にやれることはないのか?
これだけの情報ではどうにも判断がつけらない状態でした。
時間には制約があるかもしれないが自分が納得いく治療を受けたい。
そんな思いでいっぱいでした。

・直ぐに確認したかったこと

直ぐに確認したかったこと、迷っていた要因としては
・更に検査の必要はないのか
・治療法について
・抗がん剤が効くかどうか分からないとしたら、効かなかった場合は次の治療の選択
 肢はどういうものがありその効果について


特に自分の中でショックで引っかかっていたことは

抗がん剤治療は「効くかどうかやってみなくては分からないとのことでしたので

効かなかった場合の次の手について、その選択肢について詳しくそして
もっと何かないのか、すがる思いでいました。

・病院探し

私の場合は、テレビと雑誌を過去に観ていた中でセカンドオピニオンを聞いてみたい
という病院があった為、病院は直ぐに決まりました。

病院が決まったら直ぐにネットで予約状況をみて電話で確認し直ぐに予約をしました。
前の記事にも書きましたが、病院によっては予約が直ぐに埋まってしまうみたいなので
予約が開いていたら電話して仮予約等出来るのであれば直ぐに予約しておいた方がよい
場合もあります。

・セカンドオピニオンの準備

納得いくまで聞きたいという思いと、セカンドオピニオンの時間は短く高額な為
とにかく有効にその時間を使いたいと言う思いで次のことをセカンドオピニオン前の
準備としてやりました。

・状況の再確認
  現在の担当医の方に、診断内容、治療等について疑問点等を再確認しました。
・聞きたいことの整理
  時間を有効に使うために質問事項をメモしまとめました。
・同行してもらう人を探す。
  タイミングが合わず一人で行くことになりました。
・聞きたいことをネットで検索し頭の中で整理しておく。
  特に最初の抗がん剤が効かなかった場合の選択肢やその有効性について調べま
  した。
また
セカンドオピニオンに限らず、最初の検査~診断等々で色々と様々な先生方とお話し
する機会が多いかと思います。分かり安く説明して頂いておりますが、がん宣告されて
からの自分の気持ちの状態や、専門用語が沢山出てきたりその場の雰囲気等々で
何か分かった気がしているとことはありませんか?私は多々ありました。
 
・納得いくまで聞くために

納得いくまで聞くために、セカンドオピニオンの準備以外に心がけていることがあります。それは自分が陥りやすいことへの対応です。2つあり

自分が陥りやすいこと
・分かった気になってしまう
・何回も何回も聞きにくくなる

その対応としてやっていることを書きますと

<分かった気になってしまう>

聞いてると何か分かったような気になってしまってることが良くあります。
それで帰宅した時に、誰かに説明しようとした時に
「ん?それってどういう意味だったんだろう」
「それがダメだった場合まで聞いてなかった」
等々、疑問が出てくる。

なので
もう一つ二つ掘り下げて聞いていく
聞きなれない言葉自体の意味の確認をしていく
と言うところをしっかりとここを確認して行くことに気を付けてました。


<何回も何回も聞きにくくなる>
私の場合、気が弱い為何回も何回も聞きにくくなります。
何回も聞いてると関係に影響しないかとか、理解力がないな~っと思われてないかとか
ついついそんなことを思ってしまいます。
そんな時、そう思われてるんじゃないかな~ってことを、質問の頭に持ってきて
質問するようにしています。
例えば
 何回も何回も聞いて理解力がないな~って思われててるんじゃないかと思った時
 → 「もう何回も何回も聞いて、理解力がなくて申し訳ないのですが
    もう一度お願い出来ないでしょうか」

時間は限られていますが、じっくりリラックスして一つ一つ確認して行きたい。

皆さんはこんなことをしなくても大丈夫かとは思います。
そして先生方も分かりやすく説明して頂けますし。

余談でしたが私はこうやってセカンドオピニオンに行きました。

・セカンドオピニオンの結果

セカンドオピニオンで話を聞いた結果では大きく以下の2つでした。
更に検査を行いタイプを確定し治療に入った方が良い
  治療効果や予後に関係してくる
・タイプが確定されれば治療に関しては同様な治療であること。
・もし治療をここの病院でする場合は
 現在は順番待ちだということで(10何番目か?)とのことであった。

・なぜしょんぼりだったのか

セカンドオピニオン自体は更に検査をした方が良いとわかったこともあり良かった
はずだったのですが
なぜしょんぼり帰宅するようになったかと言いますと

・セカンドオピニオンと言うものに過度の期待をしていた
1人で聞きに行ったこと
・転院を考えた時は、順番待ちでいつになるかわからなかったこと

それは
セカンドオピニオンへの期待感が大きかったというところが大きかったと思います。
何か現状が打開されるよなものが出てくるのではないか・・・と
標準治療の中で治療を選択しようとすると病院先生では大きく変わらないということ
同行者に来てもらった方が先生と話している時も、帰りも心強いということ
始めの診断で進行の早いリンパ腫で早く治療に入らないと危ないという話を聞いて
いた為順番待ちという選択は出来ない
というところです。

そんなことで
セカンドオピニオンの帰りはただただ、しょんぼり力が抜けて帰宅したのを覚えて
います。
しかし時間は限られていた為帰宅途中に、最終的に治療した病院に直ぐにアポイント
をとりその日は明日からに備え寝ることに。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

にほんブログ村ランキングに参加しております。

下の 四角のバナーをぽちっと押していただくと励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

セカンドオピニオン

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

当ブログは現在、2018年に既に治療した悪性リンパ腫(ダブル)の全日程を告知
されたところから時系列に治療終了までのトピックスを書いております。 

ganshare.hatenablog.jp

今回は前回の記事とは時系列的には前後しますが、全日程の中のセカンドオピニオン
について書いて行きたいと思います。
(セカンドオピニオンのタイミングについては上記の記事を参考にしてください。) 
私は1度だけセカンドオピニオンを受け、最終的に治療した病院は
セカンドオピニオンを受けた系列の病院となりました。

現在の主治医の方から、自分の診断結果や治療法について説明を受けた時に
自分の中に疑問や色々な思いが浮かんできました。
例えば
「治療について決められない・・」
「提示された治療以外に治療法はないのか?」
「診断、治療法について別の医師にも話を聞いてみたい」
「現在の医師に何か納得がいかない」
「医療は日進月歩新しい治療法について知っている医師がいるかも」
等々

現在の担当医の方はもっとも良いと思う方針を勧められます。
しかし自分の人生の一大事です!そう簡単に納得して決められず迷うこともあります。

f:id:joy-smile:20200710200518p:plain

・セカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンは、現在の自分の症状や治療方針について他の医師の意見を求め
ること言う。医師は自分がもっと良いと思う方針を勧める。しかし別の立場の医師か
らの意見を聞けば、治療法について具体的に比較が出来より適した治療法を選択する
ことが出来る。

それでは、セカンドオピニオンを受ける為にどう進めて行くか、がん情報サービス
の情報を基に自分がセカンドオピニオンを聞きに行った時の流れを書いていきます。
国立がん研究センターがん情報サービス・セカンドオピニオン
  https://ganjoho.jp/public/dia_tre/diagnosis/second_opinion.html

・セカンドオピニオンの流れ

<現在の医師の話を理解する>

現在の診断結果、病状、進行度、治療法等についてしっかり理解しておくことが
必要で、セカンドオピニオンに行っても進めにくくなるかと思います。
例えば
・診断結果について
・病状、進行でについて
・どういった治療をするのか
・いつまでに治療に入らなくてはならないのか
・治療の期間、スケジュールは
・その治療が効かなかった場合、次にどんな選択肢があるのか
・入院か通院か
等々

これは、セカンドオピニオン関係なく現在の状況をしっかりと確かめないといけない
ですよね。

<病院を決める>
①病院を探す
 
セカンドオピニオン外来がある病院を探します。
 自分が診断されたがんを専門的に診ている病院をネット等で探しましたが
 どの病院でセカンドオピニオンを受けるか悩むところです。
 
 中々見つからない時などは
 国立がん研究センターがん情報サービスのがん相談窓口「がん相談支援センター」
  相談してみるのもいいみたいです。以下そのアドレスです。
  https://ganjoho.jp/public/consultation/cisc/index.html

②現在の担当医に伝える
 
現在の担当医にセカンドオピニオンを聞きたいことを伝える。
 「XXX病院でセカンドオピニオンを受けたい」と言う旨を話す。
 
 セカンドオピニオンの」ことを主治医に伝える時
  「主治医との関係が悪くなるのでは」
  「悪くならないまでも何か気まずくならないか」
    そんなことがよぎり担当医に言いにくいところはあるかとは思いますが
  現在はがんに関してはセカンドオピニオンは先生も病院側も普通に認識されてい
  るみたいでした。
 私の場合は先生から
 セカンドオピニオンはどうするか聞かれたような気がします。
 
<受診の準備>
①予約する
 
ネットで予約状況を確認できるところもあります。
 病院によっては予約が先まで埋まっている場合がありますので、先に確認して
 押さえておくのも良いかもしれません。

 費用を確認する
  病院によって異なります。
  私がセカンドオピニオンに行った病院の費用は以下の通りでしたが
  他の病院も大体この額の前後だったかと思います。
  30分     20,000円
  30分~45分 30,000円
  45分~60分 45,000円

  結構な額でですよね、そして保険は効きません

②現在の担当医に紹介状等書いてもらう
 紹介状と必要な資料(検査データ、画像CD等)、PETCTの検査であれば
 画像をDVDに落としてもらう。 

<セカンドオピニオン当日>

予め質問事項をまとめて行く

時間はあっという間に過ぎていきます。そして費用は高額な為準備をして臨んだ方が
効率的に進められます。

信頼している方に同行してもらうと良いと思います。
リラックスして聞けるようになりますし、その時に自分がうまく説明や質問が出来な
かった場合に代わりにしてもらうこともできます。

私が用意していた質問事項
・もっと検査をする必要があるのか
  必要があるとしたら、どんな検査でそれで何が分かるのか?
・治療について、どんな治療があるか、抗がん剤治療以外にあるのか
・先生がお勧めする治療法は?
・その治療法が効いているかどうかわかるのはどのくらいかかるのか?
その治療が効かなかった場合、次にどんな選択肢があるのか?
・治る可能性はあるか?それはどのくらいか? 等々
またこちらも確認しておきました。
・こちらの病院で治療を受けることは可能か? 

自分が知りたいことを
検査について、治療法について、特に治療が効かなかった場合は次にどんな選択肢が
あるかを中心に聞いてました。

<大切なこと>

人生の一大事ですので納得いくまで聞くと思うのですが

回答に対して理解できない時は、理解できるまで納得いくまで聞く


私がセカンドオピニオンを聞きに行った帰りは、放心状態で足取り重く帰路についた
ことを覚えています。長くなってきましたので
その時の体験と、なぜ放心状態で足取り重く帰路に着くようになってしまったのかを
次の記事に書いて行きたいと思います。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

にほんブログ村ランキングに参加しております。

下の 四角のバナーをぽちっと押していただくと励みになります。
今後のがんシェアの展開に活かしてまいります(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

 

腸に穴が開くリスクを取るか?リンパ腫が進行するリスクを取るか?

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

今回は前回の記事に書いてました、悪性リンパ腫(ダブル)を2018年に私が既に治
療したケースについてのトピックスの中から書きます。
その中で表題の治療方針の選択について迫られた

腸に穴が開くリスクを取るか?進行してしまうリスクを取るか?
について書いていきたいと思います。

腸に穴が開くリスクを取るかとは、抗がん剤治療が先なのか?

リンパ腫が進行するリスクを取るかとは、手術が先かなのか?

と言う意味になります。 

・何故そうなったのか?

この選択の段階で分かっていたことは大きく言うと次の2つで
・「バーキットリンパ腫」と「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」のダブルではないか
   (タイプは確定されていませんでした。) 
・小腸から大腸にかけて腫瘍があること

これは、最初にリンパ腫と診断した病院での大腸内視鏡検査で見つかった腫瘍の組織
検査からわかったものです。

このバーキットリンパ腫の特性ももったリンパ腫であることが、ややこしくなりこの
選択を迫られて要因でした。

バーキットリンパ腫は高悪性度のリンパ腫で進行が速く週単位で進行するため直ぐに
抗がん剤治療に入らないとリンパ腫が進行するリスクがあると言うところです。
(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫は中悪性度で月単位で進行)

・どちらが先か?そのメリット、デメリット

治療方針の説明で手術を先にやるか、抗がん剤治療を先にやるかを提示されました。
そしてそれぞれのメリット、デメリットとしての説明は

<手術を先にすること>

メリット
 
リンパ腫が切り取られ、組織をしっかり取れるので診断をはっきりさせることが
 出来る。

デメリット
 
化学療法を開始するまでに時間がかかること。
 手術までの時間、術後回復する迄の時間にリンパ腫が進行するリスクがあること。

<抗がん剤治療を先に行うこと>

メリット
 早く抗がん剤治療を行うことが出来ること。

デメリット
 腫瘍を腸管に残したまま化学療法を行うので治療中、治療後に腸管から出血、狭窄等
 の合併症を来す場合がある。

手術を先にした場合、抗がん剤治療に入るまでにかかる期間として
・手術前の検査
・手術
・手術後の入院
・体力の回復期間
が必要で、合わせて少なくとも3~4週間程度は抗がん剤治療が先になるとのこと
よって手術をした場合は、4週間後位ににやっと抗がん剤治療に入れる。

・簡単に言いますと

それでこれを簡単に言うと表題にしてました

抗がん剤治療を先にすると、腸に穴が開くリスクがあること。
手術を先にすると、リンパ腫が進行するリスクがあること。

になります。

腸に穴が開くとは、抗がん剤が効いて腫瘍部分が減少又はなくなり結果的に腸に穴が
開くことを言ってます。

バーキットリンパ腫のように高悪性度の進行が早いリンパ腫は、小悪性度、中悪性度
のリンパ腫に比べ抗がん剤が効くとのことで、効きすぎて腸にある腫瘍がなくなるこ
とにより、腸に穴が開く場合があるとのことでした。

・腸に穴が開くリスクか、リンパ腫が進行するリスクか

今はどちらのリスクをとるかは冷静に考えられるのですが

この時は、主治医から直接携帯に

「バーキットリンパ腫と分かりました、これは進行が速いから直ぐに治療に入らない
 といけない」

とPETCT検査の順番を待合室で待っている時に、連絡が入ってから
自分の中で「とにかく早く治療に入らないといけない」という焦り、恐れ、不安な気持
ちでいっぱいであったからである。

手術を先にした場合、抗がん剤治療は4週間後以降となる
この間にリンパ腫が進行したら・・・
「週単位に進行すると言ってるのに、4週間も先になる?ってどうなるの??」
これが頭の中でグルグルと回り続けてました。

・最終的にどちらを選択したか


手術を先にすること(リンパ腫が進行するリスク)を選択しました。

抗がん剤治療を先にやった場合、抗がん剤が効いて腫瘍が小さくなるか無くなる影響
で腸に穴がもし開けば、結局その時点で抗がん剤は中断し手術をしなくてはならなく
なる可能性があるからです。

リンパ腫のタイプにより治療方針、予後が少し異なるとのことで、治療を始める前に
そのタイプをはっきりしておいた方が良いということで、その当時の段階では
大腸内視鏡検査の生検での組織検査で、腫瘍の一部の組織しか検査していおらず
タイプが確定出来てなく、多分そうではないかという状態で、治療方針を決める
為にもリンパ腫のタイプをはっきりさせないといけない、とのことが選択の後押しと
なりました。

でも、どちらの選択も可能性あって「やってみなくては分からない」という状態では
ありました。

 

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。


にほんブログ村ランキングに参加しております。

下の 四角のバナーをぽちっと押していただくと励みになります。
今後の展開に活かしてまいります。(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

にほんブログ村 病気ブログへ
↑↑にほんブログ村ランキング

 

悪性リンパ腫(ダブル)の今後の記事内容について

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

現在当ブログでは、2018年に発症し治療しました
悪性リンパ腫(ダブルエクスプレッション)について
「発見された経緯~その治療が終わる迄の流れ」についてざっくりと
下記の5つに分けて書いてきました。

・全日程
・1クールの流れ
・1クール中の治療期間
・1クール中の治療以外の期間
・1クールの自宅療養期間

次回からこの中でのトピックスを書きつつ、現在の状況や、「がんシェア」としての
活動に動きがあれば書いていきたいと思います。

トピックスについては、この期間で起きた様々なことや困ったこと嬉しかったこと
お金・費用のこと、仕事との調整のこと、入院時にやってたこと・やらなかったこと
副作用のことや食について等々書いていきます。

現在状況については、基本月に1回の検査通院状況と日々の日常について
「がんシェア」の活動については、新型コロナウイルスが落ち着かないと中々活動が
出来ない状況ですが、今までにやったことや動きがあれば書いていきたいと思って
おります。


次回の記事は

悪性リンパ腫(ダブルエクスプレッション)の治療方針として
当時は悩みに悩んだことについて書きたいと思います。

このリンパ腫はバーキットリンパ腫(高悪性度)の特性もあり、週単位で進行し進行が
最も早いから直ぐに治療に入らない危ないと最初の主治医から言われていた中で

手術が先か?抗がん剤が先か?

の選択をしなくてはならず
どちらもメリットデメリットがあり選択によっては、今後の治療に大きく影響して
くるからでした。

それでは次回は
手術が先か?抗がん剤が先か?」について書いていきたいと思います。
 

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。


にほんブログ村ランキングに参加しております。

下の 四角のバナーをぽちっと押していただくと励みになります。
今後の展開に活かしてまいります。(押すとランキング画面へ遷移します)

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

にほんブログ村 病気ブログへ
↑↑にほんブログ村ランキング

 

 

1クール中の自宅療養期間の過ごし方

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

今回は、1クールの自宅療養期間をどう過ごしていたかを書きたいと思います。
私の場合その期間は5日間で、あっという間に過ぎて行き気付くと次の入院の準備に
入っている感じでした。
おまけにその内の1日は同病院の歯科外来に行かなくてはならなかった為尚更でした。
歯の状態が悪い人はお気をつけてください。

退院時の注意点について担当看護師さんから伝えられ大体次の3点ほどでした。
食事制限等あればその内容
  生ものは控える等
感染症対策を行う
  マスク、手洗い、口腔ケア等
発熱したり体調に問題が出てきたら連絡

私の場合は食事制限等何もありませんでした。

自宅療養期間は5日と短く、ヘモグロビンの数値も低く貧血気味であった為、特に
何かをやることはなく基本的に実家でのんびりと静養していました。
 
その中でもやっていたことは

・軽い運動を可能であればやる
・次の入院準備
・今までの入院時のことを振り返り要望等あれば整理しておく
・感染症対策をして過ごす。
・何より楽しく笑って過ごす。

・軽い運動を可能であればやる

主治医や入院仲間の先輩方からも軽い運動を勧められます。
仲良くなった入院仲間の先輩方々の話では30~60分歩き体力を付けていたとの
ことしたが、私の場合は貧血気味であることもあり長い時間歩くとフラフラして来て
た為、無理せず買い物、飲食店に行く程度に動くようにしていました。

この知り合った方々はほんと元気で、とても太刀打ちできません。

ここで余り人とは比較したり、それをもとに評価しないで自分のペースで過ごすのが
一番です。病気の種類や抗がん剤の種類も異なりその人なりの体力や特性がありそれ
ぞれに異なるからです。

また、病院の中では守られている為元気に感じてましたが、いざ外に出ると中々そうは
いかなくなっていました。

・次の入院準備


私の場合、入院時に病院に結構持ち込んでいましたのでその準備にも時間を費やして
いました。
入院してから気付き次の入院までに用意するものとかが結構出てきます。

今回はこの辺で
入院準備・持ち込むものについてはまた詳しく書きたいと思います。 

 

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。


にほんブログ村ランキングに参加しております。

下の 四角のバナーをぽちっと押していただくと励みになります。
今後の展開に活かしてまいります。(押すとランキング画面へ遷移します) 

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
↑↑にほんブログ村ランキング 

にほんブログ村 病気ブログへ
↑↑にほんブログ村ランキング