セカンドオピニオン
こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
当ブログは現在、2018年に既に治療した悪性リンパ腫(ダブル)の全日程を告知
されたところから時系列に治療終了までのトピックスを書いております。
今回は前回の記事とは時系列的には前後しますが、全日程の中のセカンドオピニオン
について書いて行きたいと思います。
(セカンドオピニオンのタイミングについては上記の記事を参考にしてください。)
私は1度だけセカンドオピニオンを受け、最終的に治療した病院は
セカンドオピニオンを受けた系列の病院となりました。
現在の主治医の方から、自分の診断結果や治療法について説明を受けた時に
自分の中に疑問や色々な思いが浮かんできました。
例えば
「治療について決められない・・」
「提示された治療以外に治療法はないのか?」
「診断、治療法について別の医師にも話を聞いてみたい」
「現在の医師に何か納得がいかない」
「医療は日進月歩新しい治療法について知っている医師がいるかも」
等々
現在の担当医の方はもっとも良いと思う方針を勧められます。
しかし自分の人生の一大事です!そう簡単に納得して決められず迷うこともあります。
・セカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンは、現在の自分の症状や治療方針について他の医師の意見を求め
ること言う。医師は自分がもっと良いと思う方針を勧める。しかし別の立場の医師か
らの意見を聞けば、治療法について具体的に比較が出来より適した治療法を選択する
ことが出来る。
それでは、セカンドオピニオンを受ける為にどう進めて行くか、がん情報サービス
の情報を基に自分がセカンドオピニオンを聞きに行った時の流れを書いていきます。
国立がん研究センターがん情報サービス・セカンドオピニオン
https://ganjoho.jp/public/dia_tre/diagnosis/second_opinion.html
・セカンドオピニオンの流れ
<現在の医師の話を理解する>
現在の診断結果、病状、進行度、治療法等についてしっかり理解しておくことが
必要で、セカンドオピニオンに行っても進めにくくなるかと思います。
例えば
・診断結果について
・病状、進行でについて
・どういった治療をするのか
・いつまでに治療に入らなくてはならないのか
・治療の期間、スケジュールは
・その治療が効かなかった場合、次にどんな選択肢があるのか
・入院か通院か
等々
これは、セカンドオピニオン関係なく現在の状況をしっかりと確かめないといけない
ですよね。
<病院を決める>
①病院を探す
セカンドオピニオン外来がある病院を探します。
自分が診断されたがんを専門的に診ている病院をネット等で探しましたが
どの病院でセカンドオピニオンを受けるか悩むところです。
中々見つからない時などは
国立がん研究センターがん情報サービスのがん相談窓口「がん相談支援センター」に
相談してみるのもいいみたいです。以下そのアドレスです。
https://ganjoho.jp/public/consultation/cisc/index.html
②現在の担当医に伝える
現在の担当医にセカンドオピニオンを聞きたいことを伝える。
「XXX病院でセカンドオピニオンを受けたい」と言う旨を話す。
セカンドオピニオンの」ことを主治医に伝える時
「主治医との関係が悪くなるのでは」
「悪くならないまでも何か気まずくならないか」
そんなことがよぎり担当医に言いにくいところはあるかとは思いますが
現在はがんに関してはセカンドオピニオンは先生も病院側も普通に認識されてい
るみたいでした。
私の場合は先生から
セカンドオピニオンはどうするか聞かれたような気がします。
<受診の準備>
①予約する
ネットで予約状況を確認できるところもあります。
病院によっては予約が先まで埋まっている場合がありますので、先に確認して
押さえておくのも良いかもしれません。
費用を確認する
病院によって異なります。
私がセカンドオピニオンに行った病院の費用は以下の通りでしたが
他の病院も大体この額の前後だったかと思います。
30分 20,000円
30分~45分 30,000円
45分~60分 45,000円
結構な額でですよね、そして保険は効きません。
②現在の担当医に紹介状等書いてもらう
紹介状と必要な資料(検査データ、画像CD等)、PETCTの検査であれば
画像をDVDに落としてもらう。
<セカンドオピニオン当日>
予め質問事項をまとめて行く。
時間はあっという間に過ぎていきます。そして費用は高額な為準備をして臨んだ方が
効率的に進められます。
信頼している方に同行してもらうと良いと思います。
リラックスして聞けるようになりますし、その時に自分がうまく説明や質問が出来な
かった場合に代わりにしてもらうこともできます。
私が用意していた質問事項
・もっと検査をする必要があるのか
必要があるとしたら、どんな検査でそれで何が分かるのか?
・治療について、どんな治療があるか、抗がん剤治療以外にあるのか
・先生がお勧めする治療法は?
・その治療法が効いているかどうかわかるのはどのくらいかかるのか?
・その治療が効かなかった場合、次にどんな選択肢があるのか?
・治る可能性はあるか?それはどのくらいか? 等々
またこちらも確認しておきました。
・こちらの病院で治療を受けることは可能か?
自分が知りたいことを
検査について、治療法について、特に治療が効かなかった場合は次にどんな選択肢が
あるかを中心に聞いてました。
<大切なこと>
人生の一大事ですので納得いくまで聞くと思うのですが
回答に対して理解できない時は、理解できるまで納得いくまで聞く。
私がセカンドオピニオンを聞きに行った帰りは、放心状態で足取り重く帰路についた
ことを覚えています。長くなってきましたので
その時の体験と、なぜ放心状態で足取り重く帰路に着くようになってしまったのかを
次の記事に書いて行きたいと思います。
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
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