悪性リンパ腫の病変ってどこに?
こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
当ブログは現在、2018年に既に治療した悪性リンパ腫(ダブル)の全日程を告知
されたところから時系列に治療終了までのトピックスで、今は抗がん剤治療前のこと
を中心に書いております。
今回は、私の身体に出来たもの含め悪性リンパ腫の病変について書きたいと思います。
・悪性リンパ腫のタイプ
改めて発症した私の悪性リンパ腫のタイプは
非ホジリキンリンパ腫のダブルエクスプレッション
これは
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫とバーキットリンパ腫の両方の特性を持ったリンパ
腫だそうですが
厳密に言うと
濾胞性リンパ腫からびまん性大細胞型B細胞リンパ腫へ変異している最中のリンパ腫
で更にバーキットリンパ腫の特性も持ったリンパ腫だとのことでした。
なので、濾胞性リンパ腫の特性も持ったリンパ腫とのなるそうです。
医学的なタイプの分類は難しいですね。
しかし、難儀なリンパ腫みたいです。
・悪性リンパ腫の病変
悪性リンパ腫の病変ってどこに出来るんでしょうか?
ぱっと思いつかないですよね!
胃がんとか大腸がん等だと、どこの部位に腫瘍が出来ているのか分かりやすいのですが
ちょっと調べてみると
全身のいずれの場所にも病変が発生する可能性があるそうです。
多くの場合は、リンパ節の腫(は)れが起こるみたいですが
リンパ節以外の臓器にも発生することがあるそうです。
リンパ節は頸部(けいぶ)、 腋窩(えきか)、 鼠径(そけい)など
(表現を変えると首、わきの下のくぼんだところ、足が胴につながるところの内側)
リンパ節以外の臓器は、消化管、眼窩(がんか:眼球が入っている骨のくぼみ)、肺
脳などに発生するみたいです。
悪性リンパ腫の治療仲間に限っては、ほとんど頸部(けいぶ)が腫れている方でした。
それで私の場合は
小腸から大腸にかけての消化管に出来ていました。
写真の赤丸部分です。
初めに先生にこの部分に腫瘍があると言われた時は、5年前の大腸がんの転移か何か
かなとイメージしましたが、そうではありませんでした。
・症状は
症状を調べてみると次のようなことのようです。下記参照
国立がん研究センターがん情報サービス・悪性リンパ腫
https://ganjoho.jp/public/cancer/ML/index.html
首や腋(わき)の下、足の付け根などリンパ節の多いところに、通常は痛みのないしこりとしてあらわれます。数週から数カ月かけ持続的に増大して縮小せずに病状が進むと、このしこりや腫れは全身に広がり、進行するに従って全身的な症状がみられるようになります。
全身的な症状としては発熱、体重の減少、盗汗(とうかん:顕著な寝汗)を伴うことがあり、これらの3つの症状を「B症状」といいます。
悪性リンパ腫の入院仲間の症状はどうだったか思い出すと・・
最初は頸部に小さな腫れあったそうで、それで
「そのうち治るだろう!」
と気にしてなかった方がほとんどでした。
しかしそれがだんだん大きくなってきて
心配になり病院に行き検査した結果、悪性リンパ腫と診断されたみたいです。
先生の話ですと悪性リンパ腫はある程度進行した段階で症状に気付き病院に来られる
方が多いとのことでした。
私の場合は、消化管にあり痛み等の症状は全くなく何も気づかなかったのですが
大腸内視鏡検査で腫瘍が見つかった為、先生によると
「運が良かったね~」
とのことでした。
・定期的な検査・気になったら検査を
私が知る限りでは、悪性リンパ腫とは中々気づかないみたいです。
がん全般でもそうかと思いますが
人間ドックや大腸内視鏡検査、胃カメラ等何かしらの定期検査や、リンパの腫れなど
気になるところがあったら、迷わず検査をした方が良いかもしれません。
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ありがとうございました。