がんシェア~悪性リンパ腫(ダブル)、大腸がん、前立腺がん治療を終えて~

がん情報の発信により、その人・活動・場に繋がるきっかけに またそこから浮かび上がってくる課題や大切なものから、優しい社会を目指すブログ(活動)

再会の看護師さん、感謝を込めて!(腸閉塞入院時)

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

前回の記事を2年前の記憶を辿りながら書いていますと、当時のことをどんどん思い
出してきました。
それで今回はちょっとそれるのですが、腸閉塞入院時に助けられたと言いますか凄く
嬉しかった思い出の一つを書いて行きたいと思います。

それは、当時新人だった看護師さんと5年ぶりに再会したことです。

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(写真はその時入院してた病室から風景です)

2013年6月に20日程度大腸がんで入院した特に、大変お世話になった看護師さ
んで、当時は新人で私が個室と言うのもあって、よく色々と話しをしてた方でした。
そして、腸閉塞入院時に5年ぶりにその看護師さんとの再会したのでした。

・5年ぶりの再会

この時の私の状態は
悪性リンパ腫だと宣告されたと同時に、腸閉塞で緊急入院した時で、混乱や不安や
腸閉塞で脱水症状も起こしかけ身体もぐったりで入院に入った時でした。

また悪性リンパ腫がどんな病気なのか、どのくらい進行しているのかまだ分かって
いなかった為、とにかく1日でも早くこの悪性リンパ腫の検査や治療に入りたかった
のですが、腸閉塞の治療が終わる約2週間後にならないと、検査や治療には入れずに
いた時でした。

そんな時、入院名簿で私の名前を見つけくれて
「覚えてる~?」って、私の病室に駆けつけてくれたのでした。

この何気ないひとこまなのかもしれないけれど

こんな時期だったから、尚更この再会は、その行動は笑顔は凄く嬉しく
凄く心強かった。

そしてその看護師さんは後輩たちに慕われ、凄くたくましくなっていた姿に
更に嬉しくなっていました。

・たくましくなった5年の歳月


その看護師さんと、お互いの話をする中でこの5年の間に何度も辞めようとした時も
あったようです。人間関係にいじめにその時は10㎏も痩せたとのことでした。

その時の姿と笑顔からは想像もつきませんでした。
そんな話を聞けるだけでもエネルギーが沸いてきていました。

・ちょこっと笑える、それだけでも

その看護師さんはちょこちょこと担当ではない時も様子を見に来てくれる時もあり
色々と治療のことや、次に治療する血液内科の先生のことでも相談や橋渡しをしてい
ただいたのと同時に

その時に、たわいもない話でお互いに笑っていました。
これもほんと何気ないひとこまなのですが

どんな状況であっても

こうやって「ちょこっと笑える」ことは、笑えることで
心はちょこっと軽くなり、楽ににる

この「ちょこっと」が大切で、助けられました。
そして、このちょこっとが「喜び」に変わっていく。


そんなことを思い出していました。

この8年間は特に入退院を繰り返してきて、都度支えられてきました。
出会ったきた全ての看護師さんや医療従事者の方々に心より感謝の気持ちを込めて。
「ありがとうございました」
そして
このコロナ禍の中、看護師さんや医療従事者の方々の心身の健康を願うばかりです。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

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