【入院準備】あると便利・長期・抗がん剤治療も【必要なものチェック】

【入院準備】あると便利・長期・抗がん剤治療も
【必要なものチェック】

入院時に、何を持っていけば良いのだろう？？
持ち込むものや出費は、最小限にしたいが・・
しかし、入院生活をよりよく快適に過ごしたい

それで
入院時に必要なもの
必要に応じて持っていくもの
あったら便利なもの　等を
挙げてみました

「病院や病室」により異なっていたり
　更に
「入院期間」や「治療方法」等々
それぞれ異なるかと思いますので

過去の入院の経験から必要だったものを
【チェックリスト】として
ご活用していただけるように、列挙してみました。

　前半は、チェックリスト　　

　後半は、その補足　　　　を書いています。

必要なものをそれぞれ、ピックアップしていただいて
チェックリストとしてご活用していただければ幸いです。

＜私の入院歴は？＞

私の直近１０年の入院歴はこんな感じです。

・大腸がん　　　大腸手術　　　　　　　　　　２１日間
・急性胆のう炎　胆のう全摘　　　　　　　　　１４日間
・前立腺がん　　シード治療　　　　　　　　　　３日間
・腸閉塞　　　　　　　　　　　　　　　　　　１４日間
・悪性リンパ腫　抗がん剤治療準備検査　　　　　７日間
・悪性リンパ腫　回腸部分腫瘍手術＋腸閉塞　　２１日間
・悪性リンパ腫　抗がん剤治療６クール　　　１３４日間

この中で入院準備で、必要だったものを列挙していますので
抗がん剤治療の入院に限らず、ご活用出来るかと思います。　　　

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チェックェリスト

＜必ず必要なもの＞

▢ 診察券
▢ 健康保険証
▢ 入院契約書
▢ お薬手帳
▢ 服用している薬
▢ 限度額認定書

＜生活用品＞

▢ 衣類　寝間着／日中過ごす服　　　　　　　　　　※下記に【補足１】
　　　　羽織りものカーディガン等
　　　　（検査等で病室から移動もします）
▢ 下着・靴下　ゆったり目のもの
▢ 腹巻　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※下記に【補足２】
▢ 上履き　　　スリッパ、クロックスなど　　　　　※下記に【補足３】
▢ 洗面用具　　歯ブラシ、歯磨き粉、コップ　
▢ 口腔ケア　　洗口液、舌用の歯ブラシ　　　　　　※下記に【補足４】
▢ マスク、除菌液
▢ 入浴用品　　ボディソープ、シャンプー、リンス
▢ 食事用品　　箸、スプーン、コップ・湯呑など
▢ 乾燥対策　　病院内は乾燥している為　　　　　　※下記に【補足５】　
　　　　　　　リップクリーム・乳液・のど飴・目薬　等
▢ ハンガー　　病院によっては、無い場合が多いです。
▢ ティッシュペーパー　鼻水や痰が出たり、普段以上に使うことも
▢ 筆記用具　　ノート、筆記用具、印鑑
▢ 病院でもらった書類などを入れる、クリアファイルや封筒
▢ 携帯電話と充電器
▢ イヤホンやヘッドホン
　　　　大部屋でテレビやラジオ等を、聞く時に必要です。
　　　　　　コードの長さは2mか3mあった方がいいです。
　　　　　　コードが短いと寝ながらテレビを見る事は難しくなります。
▢ 爪切り、耳かき、綿棒
▢ 現金　小銭と千円札　
　　病院によって込みの場合や
　　テレビカード対応で、千円札しか対応していない場合もあります。
　　最近は院内にコンビニがある場合が多くなってきました。

＜必要に応じて持っていくもの＞

▢ メガネ・老眼鏡、メガネケース
▢ 本・雑誌
▢ ウォークマンと、その充電器
▢ ノートパソコン、タブレットと、その充電器
　　携帯ゲームやＤＶＤプレーヤー等の家電製品　昼食後や夕食後は
　　比較的時間が空きます。
▢ ポケット wifi　　　　　　　　　　　　　　　　　　※下記に【補足６】
　　病院はフリーWi-Fiでない為、レンタルを利用されると便利です。
　　携帯電話のテザリングの範囲内であれば、必要はないと思います。
▢ スニーカー・ジャージ　　　　　　　　　　　　※下記に【補足７】
▢ シェーバー　
▢ 卓上カレンダー
▢ 日頃飲んでいるサプリメント等の持ち込み
　　　治療に影響しないか、主治医の先生に確認を

＜抗がん剤治療時＞　

主に、抜け毛対策　　　　　　　　　　　　　　　　※下記に【補足８】　

▢ ニット帽/ウィック/キャップ　等　　　　
▢ 眉書き
▢ コロコロ又はガムテープ　　　　　　

＜あると便利なもの＞

▢ ウェットティッシュ：手を拭く、汚れを拭くなど、何かと便利
▢ ビニール袋、ジップロック
　　ゴミ入れや、食べものを冷蔵庫に保存する時等に便利
▢ Ｓ字フック：ベッドの柵等にかけて、身の回りのものを
　　　　　　　つるしておくと便利です。
▢ 付箋紙、メモ用紙：ちょっと病室を離れるときの連絡用や
　　　　　　　　　　予定等をメモする。
▢ ストロー：横になったままでも飲めるような
　　　　　　　ペットボトル用ストローキャップ
▢ 院内の移動用の小さなバッグ　　　　　　　　　　　※下記に【補足９】　
▢ 湯呑用の蓋
▢ 保温できるマグカップ、タンブラー等
▢ 手鏡　病室にありそうで無い場合も、チョッとした時便利です。
▢ ラジオ　夜間でも楽しめる。
▢ 耳栓　　夜間はナースコール多発や、治療機器の音やブザー等の対策
　　　　　　音には慣れてきます。また大体は静かでした。　
▢ 小物入れ　薬や小物の整理に便利
▢ 補助食品　ふりかけ、佃煮海苔等のご飯のお友や
　　　　　　カップラーメン等　　　　　　　　　　　　下記に【補足１０】　　　　
▢ 紅茶のティーバッグ・インスタントコーヒー
　　　　　　病錬内に自動のお茶入れ機がある場合もあります。　　　　　　　　　　　　　　　
▢ 小型の置き時計
　　100均等にある、小さめの置き時計があると時間がわかりやすい。
▢ 果物ナイフ　入院中果物が食べたくなった時に。
　　　　　　　（病院の許可が必要かもしれません）
　　　　　　　抗がん剤治療等で生もの等の食事制限がある場合も
　　　　　　　ありますので、食べる場合は確認を。　　　　　　　　
▢ タオルケット　就寝時の寒さ対策　
　　　　柔らかいタオルを枕に巻いていると就寝しやすいです。

＜その他＞

▢ チェックシート
　　入院生活で自分がやることを、忘れないようにまとめたもの。
　　　※チェシートについては別途書きたいと思います。
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１００円ショップで、揃えられるものはそこで購入も。
例えば
　Ｓ字フック、イヤホン、付箋、湯呑の蓋、ウェットティッシュ
　綿棒、クリアファイル、ストロー、スプーン、湯呑　等々

補　足　入院準備

【補足１】衣類

入院中、何を着ている？

私の場合は
長期入院の時は
　　切り替えや、メリハリをつける為
　　　就寝時に寝間着に着替え、朝起きたら活動着に着替える
　　　ようにしていました。
　　それで、どちらも持ち込んでいました。

それ以外は、レンタルを利用していました。　

【病院のレンタルの寝間着】は、有料となりますが
　以下のメリットがあります。
　　・洗濯する必要がない。
　　・汗をかいたりすると、新しいものに交換できる。
　　・上下違うサイズを選べる。

外科手術をして、寝込むような時
抗がん剤の副作用等で、寝込むような時
短期間の入院の時等は、レンタルが良いかもしれません。

「自分の寝間着が寝やすい」方は、寝つきが良いかもしれません。

持ち込む場合は
前開きで、肌に優しい素材、ウエストのゴムが緩い
ゆったりとしたものをが良いかと思います。

また
入院中、検査で移動や院内のコンビニへの移動時は
羽織物があると便利です。

点滴は、腕だけでなく
抗がん剤治療時は、首から入れる場合もありますので

点滴の邪魔にならないよう
前開きのものや、ベスト等
また
袖部分がゆったりしたものが
良いかと思います。

【補足２】腹巻　　

病院や病室、又はベットの位置によると思いますが
結構、病室は寒かったりします。

身体を冷やし、免疫力を下げたくないものです。

「個室」だと、温度調整出来ますが
「大部屋」だと、他の方々の同意が必要になり難しいい場合も。

私が入院していました
　抗がん剤治療の、クリーンルームは空調で寒く
　古い大学病院の、大部屋病室の入り口側は寒く

私の場合、腹巻は必需品でした。

【補足３】【補足７】上履き　

抗がん剤治療中は特に、点滴や水分摂取を多くするの為
どうしても、トイレの回数が多くなります。

私の場合、夜間だけで５回～１０回トイレに行く場合も。

寝起きに、薄暗い中トイレに行ったりしますので
つま先をぶつけても痛くないように
先が空いてなく、履きやすく、滑りにくいものが良いと思います。　

クロックスタイプはかかと用のベルトを
上にあげて（すっぽり入る）使ったり、ホールドできるので
使いやすいかと思います。

病院からは特に指定はなかったと思います。　

私もクロックスを使っていました。

また、衣類同様に
朝起きて活動する場合は、スニーカーに
履き替えていました。

【補足４】口腔ケア　

抗がん剤治療中の口腔ケアは、凄く大事です。

口から感染しやすいからです。

口の中には多くの細菌が存在し
普段は唾液が口の中を洗い流し
細菌に対しても抵抗力があるとのことです。

しかし

抗がん剤の副作用や、白血球が減少することにより
口の粘膜に炎症が生じやすくなり
この炎症部位から細菌が侵入し

感染症を引き起こす、恐れがあるようです。

油断すると口内炎や
全身に及ぶ感染症を引き起こす恐れが
あるようで、そうなると一大事です。　

口内炎になるだけでも、食べる時に痛みが強く
食事をとりにくくなります。

入院中に食べにくくなると、かなり辛いです。
私も、入院仲間も口内炎になり苦労しました。　

口の中を正しくケアしておくことは、かなり重要です。

【補足５】乾燥対策　

病院内は、結構乾燥しています。

肌がカサカサになったり、かゆくなったり
それが進むとひび割れで出血する場合も。　

抗がん剤治療中の、免疫力低下時期にそうなると
面倒ですのでケアしておく為に

乳液類・リップクリーム・のど飴・目薬等を
　　用意していると良いかと思います。

【補足６】ポケット wifi　

今迄入院した病院に、フリーwifi環境はありませんでした。
病院によっては、wifi環境があったり、ポケットwifiの持ち込みが
ダメなところもあると聞きます。

先ずは
その環境があるのか？ポケットwifiを持ち込んでよいのか？
確認をすると良いかもしれません。

ポケットwifiを持ち込む場合は、１日からレンタルOK
のところだと便利です。

【補足８】抜け毛対策　

抗がん剤治療開始１週間後位から
抜け毛が始まるとのことです。

私の場合も、１週間後位から髪が抜け始めました。
（最終的に髪の毛、眉毛、まつげは抜けました）

ですので

ニット帽、ウィック、キャップ、コロコロ、眉書き等を
　　用意しておくと良いかと思います。

また
　髪の毛は、あらかじめ短く切っておくと
　精神的にも楽みたいです。

【補足９】院内の移動用の小さなバッグ　

抗がん剤治療中・点滴中に
検査や院内コンビニへの買い物等で
点滴スタンドを持っての移動する時も。

その場合
携帯電話や財布等を入れる、移動用の小さなバックが
手がフリーになるように肩掛け用が、あると便利です。　

【補足１０】補助食品　

抗がん剤治療で食欲が落ちた時や
長期入院で病院食に少し飽きてきた時に

ご飯の友を用意しておくと
　食欲増進になります。

注意点として

抗がん剤治療等で免疫機能が低下している時
食品からも感染してしまう場合があるとのことなので
持ち込む食品は念の為に
　　主治医の先生や看護師さんに確認を！

大体こんな感じだったと思いますが
思い出した部分がありましたら、更新したいと思います。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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