がんシェア~悪性リンパ腫(ダブル)、大腸がん、前立腺がん治療を終えて~

がん情報の発信により、その人・活動・場に繋がるきっかけに またそこから浮かび上がってくる課題や大切なものから、優しい社会を目指すブログ(活動)

一晩痛みに耐えた2度目の腸閉塞

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

当ブログは現在、2018年に既に治療した悪性リンパ腫(ダブル)の全日程を告知
されたところから時系列に治療終了までのトピックスを書いております。

今回は、腸閉塞2度目について書いていきたいと思います。
その時期については下記の記事を参考にしてください。 

ganshare.hatenablog.jp

・2度目の腸閉塞の時期 


悪性リンパ腫で出来た腫瘍(小腸から大腸にかけて)の外科手術後の1週間後位に
2度目の腸閉塞は起きました。
手術  3月23日
腸閉塞 3月29日
退院  4月10日

・一晩耐えて腸閉塞と診断される

手術から6日目の夕食後2~3時間経ってから突然腹痛が始まりました。
始めはちょっとした腹痛程度でした。

ナースコールをします。

最初は痛みもさほどでもなかった為、痛み止めで様子をみようということに。
しかし、痛みは一向に治まりません。

再度、ナースコール

薬を変えて様子をみようとなり、先生を呼ぶかどうか相談するとのこと。
しかし、やはり痛みは治らず時間が経つにつれて痛みは増していきました。

再度、ナースコール

深夜深い時間になっていたました、今度は当直の先生も駆けつけ
検査することとなり、レントゲンも撮ることに。
その診断は
当直の先生は、腸閉塞ではないという診断でした。

何度も確認しましたが
腸閉塞ではないとのこであったため、今一つ納得はしないまでもちょっと安心したと
ころまでは記憶にあるのですが・・・

そこから一部記憶がなく、何度記憶を辿っても今は思い出せず、思い出せるのは

朝、主治医の先生が来られて「腸閉塞です」と言われたところからです。
そして、また鼻からチューブを入れ治療が始まりました。
(下の写真のように鼻にチューブを入れ、ここから腸の内容物が体外に2~3リットル
出てきて腸を空っぽにして腸を休めました)

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ここから先の治療は2度目、慣れたものです!!
残念ながら最短での退院はなくなりました。

・検査・治療を急ぎたい、私と血液内科担当医

腸に穴が開くリスクを取るか抗がん剤治療が先か
 リンパ腫が進行するリスクを取るか外科手術が先か)」

ganshare.hatenablog.jp

それでリンパ腫が進行するリスクを取り、外科手術を先にすることに。
手術を済ませて直ぐに血液内科での検査・治療に入りたいという思いがお互いに
ありました。

外科手術自体は問題なく終わり、回復も早く最短記録で退院出来るのではと言う外科内
では話になっていました。
今回の外科の開腹手術は3度目で、自身でも他の2度の手術と比べて驚くほど回復が
早く日に日に元気になってエネルギーが沸いてくるのを感じていました。

なので周りはお祝いムードで退院日を外科の先生と相談していた矢先でした。
何が起こるかわかりません。
そして退院は1週間遅れました。

・次に備えて

腸閉塞はよく繰り返すとか言われています。
今回は2度目と言うことで、腹痛が起こると腸閉塞の可能性をもつようにしていて
その疑いがあるのではとお話はするのですが・・
今回の私の場合は症状が当初さほどでもなかったこともあり、難しいですね。
腸閉塞を起こした方々の診断はどんな感じなんでしょうか?

もう繰り返したくはないですが、次は
先生方と直ぐにワンチームになり治療に入れるよう、更にしっかりと伝えようと
思います。自身の体の状態は自分が一番分かっていますもんね。
腸を手術された方々お気を付けください。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

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