腸閉塞について
こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
今回から4回に分けて腸閉塞について書いていきたいと思います。
それは、悪性リンパ腫には直接関係はないですが、この治療中に2度腸閉塞を経験する
ことになってしまったからです。
腸閉塞を起こした時期については、治療した悪性リンパ腫の全日程を参照ください。 ganshare.hatenablog.jp
腸閉塞については大腸がんの手術後からかなり気を付けて生活を送っておりました。
それは、大腸がん手術後は絶対に1度は腸閉塞になるよと、退院時に看護師さんや
担当医から気を付けるように言われていたからです。
しかし、腸閉塞は忘れたころに突然やってきました。
・2度の腸閉塞
1度目は、悪性リンパ腫を宣告されてた時に。
2度目は、悪性リンパ腫で出来た腫瘍を手術した数日後に腸閉塞になりました。
<1度目>
1回目は痛みを感じてから約2~3週間後にやっと腸閉塞と診断されました。かかり
つけ医で2回診察、大学病院で2回目の診察でやっと腸閉塞と診断。
<2度目>
2回目は手術後の入院中の数日経った夕食後に痛みを感じ始め、検査をしたのですが
ですが腸閉塞ではないと診断され様子をみることに。痛みに耐えながら朝を迎えた時
に主治医から腸閉塞と診断されました。
このように、1度目も2度目も腸閉塞とは中々診断されず、痛みを耐えに耐えたことを覚えています。
専門家ではないので、私が聞いている限りで簡単に腸閉塞とはどんなものかと言いま
すと。
・腸閉塞とは
腸閉塞とは、小腸や大腸が何らかの原因で詰まってしまうことです。腸の内容物が停滞
してしまい腸管が拡張し腹部膨満感や腹痛を生じます。
腸閉塞には、単純性、複雑性、機能性というものがあるみたいです。
これについてちょっと調べてみました。
<単純性腸閉塞>
単純性腸閉塞は、手術後の癒着(腸と腹腔壁や、腸同士がくっつく)が一番多いようで
す。腸管の閉塞のみで、血行障害はないものをいいます。
この癒着を防ぐために、手術後の翌日から痛みに耐えながら歩かされました。
<複雑性腸閉塞>
複雑性腸閉塞は、腸管が癒着したり、ねじれたり、腸管がつまったりして、血行障害
を起こしている腸閉塞で、緊急手術が必要です。
血液が腸に十分送られないため、腸が壊死して穴があいたり、敗血症(血液が細菌に感染して全身に損害を与える)や、多臓器不全になったりする原因になります。
<機能的等閉塞>
機能的等閉塞とは、一部あるいは広範囲に、腸管が麻痺等を起こし、内容物の流れが
止まった状態です。
まとめて簡単に言いますと
腸同士がくっついたり、ねじれたり、腸の内容物の流れが止まったりすることをいう
みたいです。
・次回からの腸閉塞の記事について
こんな腸閉塞を2度起こしたことについて次回から以下の記事に分けて書いていきた
いと思います。
・次回は、 「1度目の腸閉塞について」
・次々回は、「2度目の腸閉塞について」
・次々々回は、「腸閉塞について入院中に看護師さんから聞いたあるある」
を書いていく予定でいます。
よろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
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