がんシェア~悪性リンパ腫(ダブル)、大腸がん、前立腺がん治療を終えて~

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こりゃまいった!想定外なこと・悪性リンパ腫抗がん剤治療

ブログへのご訪問ありがとうございます。

4クールまでの総括を書いた前回の記事で、書き忘れてたこと
こりゃまいったという想定外な出来事を書いていきたいと思います。

抗がん剤治療で感染症のリスクが高くなる体の部分をご存知でしょうか?

その中の一つは、以前の記事にもふれていますが

・口腔部分

それは

歯ぐきや口、喉の内側の皮膚(口腔粘膜)は、感染症などの菌が体内に侵入するのを
防ぐため、絶えず分裂、増殖し、防御を行っているそうです。

しかし、抗がん剤治療の影響で、これらの細胞が破壊されると

防御が効かなくなりほんの小さな傷でも粘膜炎や口内炎といった炎症が引き起こされ
口腔内が痛むことがあるとのことです。

それだけでなく

抗がん剤の一部には
だ液の量を減らす副作用もあるそうです。

だ液には消化や自浄を助ける作用があるためそれが減ってしますと
 ・虫歯になりやすくなるほか
 ・食物を摂取する
 ・飲み込むこと
 ・味覚 等に障害を生じさせることがあります。

このようなことでの影響も大きく

食べられる物の種類が制限されると
 栄養状態が保てないなどの体力が低下して全身の健康に悪影響をおよぼす
 ことも考えられます。
 
 こうなると抗がん剤治療に影響してきます。
 2クール目に口内炎になった時は、切実にこのことを感じました。

そうした状況に陥らないよう、口腔部分の口腔ケアを行うことが大切になってきます。

一般的な風邪やインフルエンザにしても、コロナウイルスにしても
口のケアが大切なことはある程度分かってはいましたが・・

それで抗がん剤治療前に歯科治療を行うことは理解できましたが・・

そこでほんと

・想定外のことが起きました

それは

歯科治療にて
 抜歯 4本!!

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抜歯を分けて行うことになり
1クールに1、2本
その影響で
入院 → 2日延び
外来 → 1日増え

そして歯科治療の感染症予防の為に

 抗生剤 
を服用しなくてはならず

こりゃあまいった~!
  
私にとってこの抗生剤の服用が一番まいりました。
それは
腸内環境便秘に影響してくるからです。

治療中の便秘は困ったものです。

私の口腔ケアの悪さが巻き起こしたことでしたが
歯科医の先生が治療に影響ある歯だと判断されると
抜歯することもあるとは

聞いてなかった~

・まとめ

がん治療の開始前、できれば2週間前までには歯科を受診しておくこと
がん治療中も継続して口腔内を清潔で良好な環境に維持するようすること
がとても大事です。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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