日常は喜びに溢れている【悪性リンパ腫抗がん剤治療中】
こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
前回の記事で
いつの間にか「穏やかで・フラット・なかなかご機嫌な自分」に
なっていた、要素の一つが「喜び」だと触れました。
その「日常は喜び溢れている」って鮮明に心の底から感じた時のことを
先ず書いて行きたいと思います。
日常は喜びに溢れている
それは、抗がん剤治療中のある日のことです。
抗がん剤治療中は、ご承知の通り、血小板、白血球、赤血球、好中球等の
数値が下がり免疫力が急激に落ち、重篤な感染症に感染する可能性がある為
病院の外には出られません。
ただただ、外を眺めてる日々を過ごしています。
そんな中
検査数値・体調が落ち着いた為
やっと、外出が許され久々の外食をしようと
してた時のことでした。
外出前に、入院仲間とラウンジでその外出について雑談します。
どこに行こうか?
何を食べようか?
入院仲間へのお土産は何が良いか? 等々
もうそこから・・
こうやって皆と話せることって、なんて嬉しいんだろう
どこどこに行きたいって思えることって・・
何かを食べたいって思えることって・・
それを探そうと思えることって・・
それを探せることって・・
そして、外に出られるって
お店まで自分で行けるって・・
行きたかったお店に行けるって・・
店員さんとちょこっと会話出来るって・・
そして、店員さんと笑い合えるって・・
メニューをみていると、ウキウキしてくるって・・
食べたいものを注文できるって・・
食べたかったものが食べれるって・・
それを「美味しい」って感じられるって・・
ん~!!美味しい!!
なんにかもう 喜びが次から次に
心の底から湧きあがってくる
何か分からないけど
たまらない!
こんな、ひと時でした。
行動の1つ1つを
それをしようって思えることが
それを実際に出来ることが
嬉しくてたまらない!そんな感じです。
そうなってくると
なにかもう~気分上々!!
1日が、一瞬一瞬が、うきうきしていませんか??
今でもこの時のことを思い浮かべると
喜びが湧きあがってきます。
そして、この時ほど鮮明で多くはないかもしれませんが
今でも、その喜びは湧いてきます。
喜びの感度が上がる
この一連の行動
「何かを食べに行こうと思い、そこに食べに行く」は
今まで何度となく、日常的にやってきました。
<例えば>
会社で仕事をしていて、同僚とランチに行く時
友人と飲みに行く時 等々
この時も、「新しいお店が出来たから行こう」とか
「ただ、飲みに行ける」って
だけでも喜びというか、気分は上がってましたが
行動1つ1つまでは、喜びを感じることなく
当たり前のように普通にやっていました。
この日常にやっていたことが
抗がん剤治療中という状態が視点が変わったことが
感じ方を、喜びの感度を上げたのだと感じます。
そしてそして
この日以上に、喜びがただただ・・ただただ・・
猛烈に沸き上がってきた時がありました。
鮮明に覚えています。
その日のことを、次の記事に書いて行きたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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