コロナ後遺症の可能性は?【診断が付いてない体調不調・倦怠感】
こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
コロナ後遺症の可能性は?【診断が付いてない体調不調・
倦怠感】
悪性リンパ腫抗がん剤治療後の、経過観察の検査時に
「倦怠感・体調不調が続いている」件について
先生に相談したところ
一つの可能性として
【コロナウイルス後遺症】は考えられないか?
という話がありました。
その件について、書いて行きたいと思います。
倦怠感・体調不調が続いているの原因の可能性
先ず、私の場合の
「倦怠感・体調不調が続いている」の原因の可能性は
現段階で、以下の4つが考えられています。
<倦怠感・体調不調が続いているの原因の可能性>
①がんそのもの影響
②抗がん剤・放射線治療の後遺症
③コロナ後遺症によるME/CFSなのか
④それ以外
それで
「コロナ後遺症によるME/CFSなのか?」の可能性も?
と考え始めたのは
可能性の一つとして考え始めた要因は?
一つ目は
「無症状で感染したのに気付かず、その後遺症に困っている方々」
がいらっしゃるとういことで
軽症者の方が、後遺症が起こりやすいというデータが出てきていること。
これを考慮すると
抗がん剤治療後の体調・体力回復は順調に進んでいたのですが
2020年9月に、急に調子が悪くなった時期があり
そこから回復傾向がなくなり、逆に寝込むことが多くなったこと。
二つ目は
血液検査や画像検査では異常が出にくく、診断がつかないケースが多いこと。
三つ目は
上記「①がんそのもの影響」の可能性は現段階では、低いこと。
4月の経過観察の検査結果
①の可能性としては、経過検査にて検査していまして
4月の検査結果は
「血液検査・画像検査」共に、異常なし。
それで原因は分からず診断もつかず、治療も方法も見つからない状況です。
現在は
抗がん剤・放射線治療の後遺症の可能性が高いとみていて
ただ体力が回復するのを待つ、様子を見ていこうという
感じになっています。
なので、①の可能性は現段階では低い。
ME/CFS【筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群】という病気
ME/CFS【筋痛性脳脊髄炎(きんつうせい・のうせきずいえん)/
慢性疲労症候群(まんせいひろうしょうこうぐん)】という病気
「半年以上にわたって睡眠や休息で改善しない強い疲労感や脱力が続き
その他、さまざまな症状によって、日常生活を送るのが困難になる
ウイルスなどの感染症をきっかけに、発症する病気」
だそうです。
一番重要なのは「倦怠感」と「ブレーンフォグ」とのことで
ブレーンフォグは、直訳すると“脳の霧”。
脳に霧がかかったように、思考力が落ち記憶障害も出るといいます。
「何をしようとしていたかわからなくなるとか
考えがまとまらないとか
書いてある字はわかるけど、どういう内容か読み取れない」
そういったことが起こるみたいです。
発症の詳しいメカニズムはわかっておらず
異常を見つけにくいそうです。
また根治的な治療法もなく、活動量の調整(適切な休憩)や対症療法が
試みられているのが現状で、この病気に対し保険適応が認められた
治療法・薬剤はまだないようです。
やっかいですね。
コロナ後遺症の症状例
神奈川県在住の女性(49)の方の症状例が
報道番組にて紹介されていました。
それによると
<症状>
2020年3月 新型コロナとみられる症状が出
当時はPCR検査を受けられず
2020年5月 検査を受けられたものの、結果は陰性
しかし
この1年間、ひどい倦怠感や全身の痛みに悩まされていて
「1年以上経ってもまだ、倦怠感は発症から今も抜けなくて
ほとんど日中は寝ているような状態
1日のほとんどを横になって過ごし、外出も必要最低限」
この方は
様々な検査を受けたが原因は、分からなかったそうです。
しかし
2020年12月、コロナ後遺症の専門外来を受診したところ
このME/CFSに、移行している可能性が高いとのことだったそうです。
コロナ後遺症によるME/CFSは、決定的な治療は難しいそうですが
あるデータに基づくと
コロナワクチン接種により、改善する可能性が期待できるとのことです。
ワクチン接種で後遺症改善も?
イギリスの後遺症患者で作るオンライングループのアンケート調査によると
ワクチン接種で後遺症が
改善した 56.7%
変化なし 24.6%
悪化した 18.7%
インペリアルカレッジロンドン ダニー・アルトマン教授によると
身体に残っていたウイルスによる症状がワクチンにより改善した
可能性もあり、今後研究が必要
とのことでした。
「今後研究が必要」となっていましたので分かりませんが
コロナワクチンを接種することにより、改善されると良いのですが。
そのワクチン接種後の私の場合の体調の変化は
接種後に書いて行きたいと思います。
まとめ
このコロナ後遺症からくる、ME/CFSの可能性は
あくまでも可能性の一つで
私の場合もどうなのか分かりませんが
しかし
コロナ過においてはこの可能性を、疑うべき選択肢の一つとして
頭に置いておいた方が良いかもしれません。
それは
早期にこれを診断して疑っていくというのは
後遺症を少しでも短くする、軽症化するという点でも大事だと
いう話があることからも良いかもしれません。
後遺症を疑う場合は、かかりつけ医等に相談をした方が良いとのことです。
(情報ライブミヤネ屋 2021年7月12日放送)参考
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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