がんシェア~悪性リンパ腫(ダブル)、大腸がん、前立腺がん治療を終えて~

がん情報の発信により、その人・活動・場に繋がるきっかけに またそこから浮かび上がってくる課題や大切なものから、優しい社会を目指すブログ(活動)

主治医の訃報は突然に・感謝をこめて

こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

今回も前回に引き続き
先日突然聞いた「主治医の訃報」についてです。

前立腺がんの経過検査でお世話になっておりました
泌尿器科の先生です。

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悪性リンパ腫の治療で転院してから

先生は、私と同年代で
悪性リンパ腫の治療で転院してきた時に
前立腺がんの治療もこの病院に変わり
その時から、3年位お世話になりました。

悪性リンパ腫の抗がん剤治療中
前立腺がんが悪化し始める兆候の時もあり

その時は
「なんでこのタイミングで・・」と
精神的にきつい時もありましたが

先生のサポート等で
何とか乗り切りることが出来ました。

いつもバタバタ

私が外来の時は
先生は午前中は手術で、その手術後診察室に駆け込んで来られます。
そうすると、私の診察の順番が回ってきます。

先生の印象はいつもこのように
時間に追われていているようでバタバタでした。

このコロナの影響で、更に負荷がかかっていたかととも思います。
何が原因だったか等詳しい話は聞いていませんが
次の外来で何か分かると思います。

入院仲間の訃報

入院生活や治療が長くなってくると
入院仲間の訃報を突然聞くことも多くなります。

外来でこんな感じである。
待合室で入院仲間と出会い

お互いに 「おお~!」

私    「調子はどう?元気だった?」

入院仲間 「なんとか・・まずまず・・」

 そんな会話を交わしながら
 お互いの生存を確認出来ると、笑顔に触れると安心できるし嬉しい

入院仲間 「XXさんって覚えてる?」

私    「おお、どうしたの?」

入院仲間 「XXに、お亡くなりになられたと聞いたよ」

私    「そっか・・」

入院生活の中で、その方がどんな状況だったかある程度分かっていたから
その訃報を聞くと悲しいし、くやしい
何とも言えなくなります。

そしてその話を
今日、聞けて良かったと思う気持ちと
今日は、聞きたくなかったと言う気持ちが入り混じります。

しかし主治医の先生の訃報は
長い入院や治療生活の中で初めてでした。

その訃報を聞いた時
入院仲間の時とはまた違った気持ちがわき上がってきます。

先生との関係性により様々で
患者さんによっては、かなり落ち込まれるという話も聞きます。

医療従事者の皆さん

私は外科手術後、抗がん剤治療や放射線治療の副作用や後遺症の時等々
助けて頂けなければ
 どうしようもない状態、何もできない状態の時  

沢山の看護師さんや先生、医療従事者の方々の助けを頂き
現在に至っております。

そもそも忙しい環境の中での、この新型コロナウイルス
 どうかどうか
  医療従事者の皆さん、お身体を大切になさってください。

そして先生
 3年間ありがとうございました。
 感謝とともに、ご冥福をお祈り申し上げます。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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