「驚愕な映像」内視鏡カメラが映し出す・悪性リンパ腫抗がん剤治療中の大腸内視鏡検査
こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
(当ブログは既に治療が終了した悪性リンパ腫(ダブル)の治療について、発症から
どのように進んで行ったかを振り返り、現在は5クール目を書いております)
前回の記事に引き続き、悪性リンパ腫抗がん剤治療に行った大腸内視鏡検査について
今回はその検査中に
内視鏡カメラが映し出した驚愕な?映像
について書いていきたいと思います。
この内視鏡検査は、黒色便が出た原因を確かめる検査で
特に「腸内で出血」がないかを確かめる検査でした。
入院生活が長くなると、又色んな検査等を受けていると様々な出来事が起ること
もありますよね。
ほっと安心することから、ショックなことや落胆する出来事まで。
今回の大腸内視鏡検査もそんな検査となりました。
「大腸内視鏡検査」は
ベッド上で左側を下にした横向きになり内視鏡を肛門から挿入していきます。
大腸の一番奥である盲腸まで内視鏡を進め
盲腸に到達した後、内視鏡を徐々に抜きながら観察を行って行くそうです。
検査時間は、個人差がありますが、おおよそ30分程みたいです。
イラストではモニター画面を背にしていますが、実際は
検査技師さんはこの画面を観ながら行い、検査される方もこの画面を観ることが
出来ます。
このモニター画面に映し出された映像のことです。
腸の中をきれいにするまでに時間が掛かった為クタクタだったせいか
検査が始まりベットに横になり内視鏡が肛門から入れられると
うとうとしてきて少しの間眠ってました
ぼんやり目が覚め正面にある
内視鏡カメラが映し出すモニター画面 をふと観ると
その映った映像に
一瞬時が止まりました
そして
自分の頭の中で
「やっちゃった・・終わった・・」
「やっぱり腸から出血してたのか・・」
っと響いてました
モニター画面に映し出していたのは
「大量の鮮血が噴き出る映像」
だったからです。
モニター画面が真っ赤な鮮血が噴き出しているように観える・・
その液体が血が画面を勢いよく流れているのがわかる
「また手術が必要か~まあたんたんとこなすしかないか」と思いながら
・検査技師さんに状況を確認
状況を検査されている人に聞くと
検査技師さん
「ごめんなさい。」
「内視鏡を肛門から入れる時に「痔」を傷つけてしまって出血していて
今内視鏡を取り出す直前で痔の部分なので、腸からの出血ではないですよ」
っと返答が返ってきました。
画面上、血が大量に噴き出していたように観えたのは
「痔」からの出血を内視鏡部分から噴射される水と合わさりそう観えたのでした。
なんだ痔かよ~っと
「ホッと」安堵しました。
すると検査技師さんから
「生検」しましたので結果は1週間後位に、と
小心者の私の頭の中で
「え!?生検ってなんで??」
「腫瘍か何か見つかったのだろうか??」
また、気持ちがぐらつく・・
そのまま検査技師さんに聞いてみると
何かあったわけでなく
悪性リンパ腫で手術した部分で再発がないか確認の「生検」だそうでした。
再度
「ホッと」安堵しました。
あとは「生検」の検査結果を待つだけ。
結果は6クール目の治療に入ったころ。
しかしそこで気になったのは
抗がん剤治療中の「出血」
抗がん剤の副作用で血小板値が下がっている為、血が止まりにくいと聞くが・・
・痔の治療
痔の炎症を抑える成分や傷の治りをよくする成分などによって
痔の症状を改善する薬「ネリプロクト軟膏」を痔の部分に就寝時に塗ることと
なりました。
気になっていた出血が続くことは特にありませんでしたが
排便時に少量の出血があり血便なのかどうなのかの判断が付きにくい時もありました。
それから治るのには時間が掛かりました。
痔がある方、大腸内視鏡検査時は気を付けてください。
私は痔の存在に気付いてなかったのですが、検査前に検査される方に伝えていた
方が良いかもしれません。
こういったアクシデントは、小心者の私は右往左往してしまってましたが
笑えて来ます。そしてメンタルを鍛えてくれます。
小心者の私が右往左往してしまうお話しでした。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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