悪性リンパ腫抗がん剤副作用の病院からの説明
こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
当ブログは現在、2018年に既に治療した悪性リンパ腫(ダブル)の全日程を
告知されたところから時系列に治療終了までのトピックスを書いています。
今回から前回の記事でお知らせしました抗がん剤の副作用について数回に
渡り書いていきます。
そして今回は、病院からお話があった起こりうる抗がん剤の副作用についてです。
改めて私の抗がん剤治療は
DA-EPOCH-R と言う抗がん剤治療で
21日を1クールとして6回行いました。
・起こる可能性のある副作用
抗がん剤治療前に担当の先生、薬剤師さん、看護師さんから抗がん剤の
副作用について起こる可能性のある副作用について説明がありました。
以下のようなものでした。
食欲不振
吐き気
むかつき
倦怠感
便秘
プレドニンの影響で便秘になることがある。
白血球の減少
治療の1~2週間後に白血球が減少し、感染症にかかりやすく
なることがある。
予防の為、手洗い・うがい・マスクの着用などに心がける
赤血球の減少
貧血、動悸等の症状が現れることがある。
血小板の減少
出血しやすくなることがある。
口内炎
白血球の減少時期にひどくなることがある。
脱毛
初回治療の2~3週間後から現れることがある。
治療継続中は脱毛も続く。
肝機能障害
味覚の変化
爪や皮膚が黒くなる、爪の変形
その他、プレドニンの副作用
血糖値の上昇、顔がむくむ、赤くなる、しゃっくり、不眠
またリツキサンという抗がん剤を使うとのことで、別途この副作用
についても説明がありました。
・リツキサン投与から起こりうる副作用
(一般名 リツキシマブ)
リツキサンの点滴開始後30分から24時間以内に以下のような
症状が現れることがあるようです。
・発熱、悪寒
・吐き気
・頭痛、痛み
・発疹、かゆみ
・咳、息苦しさ
・汗が大量に出る
・めまい
・倦怠感
・血管浮腫(舌、のどの腫れ等)
この抗がん剤は重大な副作用に至る可能性があるとのことで、リツキサン
投与からこのような症状が現れる24時間後までは注意が必要なようです。
看護師さんの身体の状態のチェックが頻繁に行われるとのことでした。
これらは特に初回に発現し、2回目以降は慣れるようになると言われて
いるそうです。
(写真は私の検査結果のCⅮ20)
リツキサンとは?
リツキサンは、B細胞性リンパ腫の細胞表面に発現しているCⅮ20抗原
というタンパク質に結合する抗体の薬だそうです。リツキサンはこの抗原
に結合する(抗原ー抗体反応)ことで、直接リンパ腫の細胞を攻撃したりめん
生来体内に備わっている他の免疫能を介してリンパ腫の細胞を死滅させる
ようです。
・全体を通しての話
また先生から全体を通してのお話として
抗がん剤の影響で、特に肝臓、腎臓、心臓に支障が出てくると抗がん剤
治療を一時止め、その回復を待って再会したりする等になる場合がある。
これらの副作用はあくまで起こる可能性で個人差があるとのことで
気になる症状があれば言ってほしいという話でした。
・まとめ
副作用については、個人差がありそれぞれ違いがあるということ。
担当の先生、看護師さん、薬剤師さんが様子をみにきて頂けるため
遠慮なく、我慢はあまりしないで
聞きたいことがあると聞いて
気になる症状があれば伝え相談する
ほうが良いかと思います。
副作用の可能性としてはこのようなことでしたが
では
私の副作用の状態は、治療仲間の副作用の状態はどうだったのか?
次回からの記事に書いていきたいと思います。
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